2020年 8月 3日 (月)

警察学校の余りにもカッコよすぎる鬼警官の木村拓哉。演技者として生きてゆくと表明したようなドラマ
<フジテレビ開局60周年特別企画 教場・第一夜><教場・第二夜>(フジテレビ系)

   グレイヘアーに義眼の木村拓哉の恐ろしくも凛々しい姿。警察学校の鬼警官に扮する木村拓哉にはオーラが立ち昇っていた。木村がいよいよ本格的な演技者として生きるのだと宣言しているような佇まいである。視聴率も2夜とも15パーセントを越えて、大成功!
   30人の警察学校生徒には、警察に恨みがあるもの、子供の頃から憧れて入ってきたもの、幹部の娘を鼻にかけたものと様々である。元教師だった宮坂定(工藤阿須加)は、雪道で警官に助けられたことがあり、自分も人の役に立ちたいと応募する。寮生の南原への手紙を届けた部屋で手製の拳銃を見つける。戻ってきた南原に殺されそうになり、大切な警察手帳を取り上げられる。この顛末は洞察力の優れた教官の風間公親(木村拓哉)によって見破られていた。
   楠本しのぶ(大島優子)は元インテリアコーディネーターの姉御肌で、情報通。鬼警官とも堂々と話す。大島優子が元ダンスユニットのお姉ちゃんだったことを忘れさせる庶民派女優に完化け。他にも曰くありげな生徒たちのエピソードが上手く織り込まれている。外の世界ならば、パワハラ、セクハラで訴えられかねない教場のスパルタぶりだが、一旦外に出ればワルの暴力や陰謀と闘わねばならない警察官という立場であるから、見ているわれわれも、つい、「頑張って鍛えてくれよ」と応援したくなる内容である。ただし、風間(キムタク)公親はあまりにカッコよすぎて、少々浮いていたが。(放送2020年1月4日、5日21時~)

(黄蘭)

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