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「鬼滅の刃」社会現象!ローソンがコラボしたり女性たちがコスプレ撮影会

   漫画誌「少年ジャンプ」で2016年に連載がスタートし、昨年(2019年)にアニメ化もされた人気漫画「鬼滅の刃」(作・吾峠呼世晴)が社会現象化している。7日早朝(2020年)にはローソンに長蛇の列ができた。コラボキャンペーンでクリアファイルやキーホルダーなどが売り出されたためだ。SHIBUYA TSUTAYAでは複製原画展が開催され、東京・中野のカフェや新宿のダイニングも期間限定でコレボイベントを実施した。

   とくに熱狂的なのは若い女性で、CGを駆使した映像美に虜になったというファンが多い。谷中では「鬼滅の刃」の登場人物のコスプレをした女性たちが撮影会をしていたり、武蔵野市の美容室にはキャラクターの髪色「鬼滅カラー」に染める女性が訪れ、アニメと同じ枝垂れ藤が見られるあしかがフラワーパークは、鬼滅映えスポットとして人気になっているという。

椿鬼奴もオシ「和と洋が融合したファッションも魅力」

   これまでコミックス18巻が発売され、累計2500万部超の売れ行き。売り切れ続出で、「書店を4軒回ったのに、17巻が見つからない」というファンもいた。昨年末の「Yahoo!検索大賞2019アニメ部門」を受賞、主題歌を担当するLiSAがNHK紅白歌合戦に出場した。

   熱狂的ファンのお笑い芸人・熱狂的ファンのお笑い芸人・椿鬼奴が「鬼滅の刃」の先生として登場した。「舞台は大正時代。和と洋が融合したファッションも魅力」と興奮気味に訴えた。