喜美子(戸田恵梨香)は作陶を教えるようになり、夫の八郎(松下洸平)の弟子・松永三津(黒島結菜)と親密になっていった。しかし、「八郎のような人を好きになりたい」という三津の何気ない一言に動揺する。平静を装うものの、モヤモヤする気持ちはおさまらない。夫に対する気持ちは揺らいだ。
そんな時、妹の百合子(福田麻由子)と幼馴染の大野信作(林遣都)は、母親のマツ(富田靖子)と喜美子に結婚のあいさつにやってきた。ところが、そんなところに大阪にいる上の妹の直子(桜庭ななみ)が大きなお腹を抱えて帰ってきた。もう、結婚の報告どころではない。
直子「私、赤ちゃんができた」。お腹の子の父親は、ついてきた交際相手・鮫島(正門良規)だという。
喜美子は驚いたが、なんとか笑顔で迎え入れようとする。でも、母親は違った。怒り狂い、鮫島を追いかけ回し、容赦なく叩きのめす。家のなかは大騒ぎだ。
(NHKあさ8時放送)