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長年連れ添った夫婦のようだった「櫻井翔&元ミス慶應」のお正月ベトナム旅行

   「嵐」の二宮和也(36)に続いて、櫻井翔(37)も結婚が近いかもしれないと週刊文春が報じている。モノクログラビアに、櫻井が女性とビーチチェアに並んで寝ている写真が載っている。ベトナムのダナン近郊のビーチ。NHK紅白歌合戦の司会という大役を終え、ジャニーズ事務所恒例の川崎大師の初詣に参加した櫻井が帰宅したのは、元日の朝方だった。

   その後、久しぶりの休暇を楽しむために、櫻井は彼女とベトナムへと旅立った。テレビ朝日のアナウンサーだった小川彩佳と結婚目前といわれながら、事務所が認めてくれずに破局。その後も、20代前半の女子大生と付きあうも、週刊文春で報じられた後、まもなく別れたという。

   二宮が結婚を発表したとき、櫻井は、幼馴染みの一人としては、幸せになってほしいとしながらも、自分は「より一層、嵐を全うしたいと思います」とコメントを発表した。これを聞いて、しばらくは結婚しないだろうと、ファンたちは安堵したに違いない。

   それにしても、年末に解散をする年の初めに、彼女を連れての旅行とは。それも、現地では、バイキング形式の朝食の時も彼女が料理をお皿によそったり、ドリンクを運んだりと、「まるで長年連れ添った夫婦のようでした」(レストランに居合わせた客)。極力女性とのツーショットを撮られないようにしてきた櫻井にしては、珍しい"無防備"とも思える行動だったという。

   この彼女は誰なのか。週刊文春によれば、慶應大学時代の同級生だという。「ミス慶應」にも選ばれ、芸能界からの引きもあったが、「芸能界には興味がない」と、卒業後は関西のテレビ局に入社したそうだ。バラエティ番組のADや宣伝部勤務を経て、昨年退職したという。櫻井と彼女との仲は知る人ぞ知る関係だったようで、遠距離恋愛していた時期もあったそうである。

   二宮の結婚に対して、「嵐」の仲間からも批判が出ているこの時期に、櫻井がこうした行動に出たというのは、相当な覚悟があってのことだろう。12月25日(2019年)、東京ドームでの20周年アニバーサリーツアー最終公演で、櫻井はファンに向けて、こう語りかけたという。「この先も一本の道がずっと続いていく。みんな、ついてきてください」

   ベトナムのラグジュアリーな高級リゾートホテルで、櫻井は同じ言葉を彼女にも囁いたのだろうか。

小泉進次郎「育休2週間」は次々バレる女性遍歴の罪滅ぼし?

   小泉進次郎は後世、政治家としてではなく、"性事"家として名が残るのだろうか。少し前に週刊文春が「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に輝いた亭主持ちのキャリア女性との「不倫愛」を報じた。その後、彼女のほうは離婚したのに、進次郎は離れて行ってしまった。

   そのことに怒り、女性が週刊文春にタレ込んだと思っていたが、週刊新潮によれば、2人の関係に気付いた亭主が激怒して、妻の携帯電話を盗み見ては、進次郎と会う日を週刊文春に流していたと、亭主の知人が話している。だが、進次郎が同時並行する形で復興庁の元部下とホテルで密会していることを週刊文春が報じたため、火遊びを自粛し、そのためにツーショットは撮れなかったという。

   2015年4月には、メイクアップアーティストの女性との交際をフライデーに報じられている。自民党関係者もこう語っている。ある自民党代議士の美人女性秘書が、会合で進次郎に名刺を渡すと、突然電話がかかって来て、食事やデートではなく、いきなり宿舎に呼ばれたというのだ。

   そうした女性たちが、自分から進次郎との"関係"を語らないのは、「やはり進次郎氏の、女性を見極める"性事力"とトラブルを未然に防ぐ"対応力"は際立っている」からだと、週刊新潮は褒めている。

   出産間近の妻・滝川クリステルとは別居しているそうだ。理由は、議員宿舎では犬を飼うことができないためだが、出産後も彼女はしばらくは世田谷にある実家にいるようになるという。

   進次郎は育児休暇を取ると発表した。男性閣僚としては初めてになるが、その取り方がセコイ。子ども誕生以降の3カ月間のうち、わずか通算2週間だけ。それも国会審議や閣議には出席して、大臣としての決裁事務もやるというのだ。休んでいても、妻の横でパソコンを叩いて仕事をするそうだから、何のための育休なのか。

   「妻と子供のために1か月は完全に仕事を休む」といえばカッコいいのに。その間、彼がいなくても環境省の業務にまったく支障が出なければ、自分の存在がより軽くなると心配しているのだろうか。

カネまみれ、疑惑まみれの「カジノ事業」管理委員会にも「週刊ダイヤモンド」追い出された訳あり美魔女

   週刊文春の巻頭特集は、安倍官邸が指名した「カジノ管理委員会」の委員に"過去のある"女性が選ばれたというもの。IR(統合型リゾート)事業を巡り、秋元司自民党衆院議員が再逮捕され、そのほかにも何人かが東京地検特捜部の捜査線上に上がってきている。おそらく、中国企業「500ドットコム」からカネをもらった議員はまだまだ出て来るはずだ。今月20日から始まる通常国会で、野党側からIR実施法の廃止法案が提出されるといわれているから、安倍首相の任命責任も含めて、この法案の行方は不透明である。

   「カジノ管理委員会」というのは、カジノ事業者の犯罪歴や反社とのつながりなどの徹底的な背面調査から、詳細なルールの策定、ギャンブル依存症対策まで多岐にわたり絶大な権限が与えられている。選ばれた5人の委員には<極めて高い規範意識が求められる>(週刊文春)のだが、その一人である遠藤典子(本名・辻広典子・慶応大学大学院特任教授=51歳)の規範意識に重大な疑義があるというのである。

   遠藤はもともと「週刊ダイヤモンド」の記者だった。夫・辻広は同誌の編集長を務め、取締役になり、将来の社長候補だったという。だが、遠藤と夫が個人会社をつくっていて、「NTTから報酬が支払われている。これって問題じゃないの?」。そうNTTの広報担当者が週刊ダイヤモンドの通信業界担当記者に耳打ちをした。それ以外にも、遠藤には日本経済新聞の記事の盗用疑惑があり、同誌は「お詫び」を掲載している。

   個人会社の代表取締役には遠藤が就き、夫婦が暮らしている自宅が会社の住所になっていた。当然ながら、ダイヤモンド社には「兼業禁止規定」があり、「こんなことが露見したら会社が潰れる」と激怒した鹿谷史明社長(当時)は、辻広を激しく叱責した。社内からも「背任行為だ」という声が上がり、株主総会を待たずに、翌月には彼の退社が発表され、鹿谷社長は自らに30%減俸×3か月を科したのである。

   だが、辻広は現在、西武ホールディングスの社外取締役を務め、遠藤もNTTドコモなどの社外取締役におさまっているそうだ。遠藤は原発推進の論陣も張っていて、経済産業省や財務省に食い込み、その評判を聞いて今回、安倍官邸が委員を依頼したのだという。

   この起用を、ダイヤモンド社関係者は揃って驚愕したという。遠藤は週刊文春に対して、個人会社について、「調査やヒアリングを受けたことはない」と否定している。辻広も、自分が個人会社の代表取締役になったのはダイヤモンド社を退社した後で、円満退社だといっている。こうした遠藤の経歴に対して週刊文春は、<果たして、遠藤氏にその資格はあるのか>と問っている。

   どちらにしても、収賄事件で現職議員が逮捕されるという大不祥事が発覚した以上、IR事業は白紙に戻すべきであろう。

「2月解散・総選挙」自民党はどこまで議席を減らすか?勢いのない野党に救われそう

   <中東海域で活動する海上自衛隊のP3C哨戒機2機が11日、那覇航空基地(那覇市)からアフリカ東部のジブチに向け出発した。これまでの海賊対処に加え、今回からは新たな情報収集も担う。内部には、任務が増えることへの懸念や、中東情勢への不安もくすぶる>(朝日新聞DIGITAL 1月12日 5時00分より)

   FLASHは、1月下旬に横須賀基地を出発して、1年間の予定で中東への派遣が決まっている海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」の20代の一士である乗組員が、こう語ったと報じている。<「家族に遺書を書きました。艦長からも『危険な任務』との訓示があり、不測の事態に備えなければと・・・」>」

   「たかなみ」の活動範囲は、オマーン湾、アラビア海北部で、中東地域で日本に関係する船舶の安全を確保し、情報収集体制を強化することが目的とされている。だが、トランプ大統領がイラン司令官の暗殺を命令し、イラン側が報復すると宣言。緊張が高まっているため、何が起きるか分からない。

   安倍首相はサウジアラビアなどを訪問し、自衛隊派遣の了解を取り付けようとしているが、それがイラン側を刺激しないのか、先行きは不透明である。

   与謝野晶子ではないが「君死に給うことなかれ」と祈りたい。日本という国そのものが存立の危機にあるのなら、われわれにも覚悟があるが、わざわざ中東まで出かけて行くことに何の意味があるのだろう。そう思わざるを得ない。

   サンデー毎日が、2月に解散・総選挙が行われれば議席はどうなるかを予測している。先週のFLASHは、「桜を見る会」疑惑にIR事業を巡って現職議員が逮捕されるという"逆風"が吹いているため、野党が一本化できれば、ズバリ、自公で83議席減だと見ていた。

 

   サン毎は選挙プランナー三浦博史が当落予想をしている。三浦によれば、自民党は小選挙区199議席、比例70議席の計269議席で、15議席減らすが、単独過半数は上回ると見る。その理由を三浦は、内閣、自民党の支持率は下がったが、立憲民主党なども勢いがなく、議席を奪うというのは感じられないというのだ。

   まあ、この予測のほうが、実勢に近いかもしれないが、国会での野党の追及いかんでは、形勢が変わることもあり得る。野党の奮起を促したい。(文中敬称略)

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか