2024年 4月 25日 (木)

櫻井翔 今年末の活動停止後に結婚してハワイ移住?「嵐」にとって特別の意味もつ島

   「嵐」の櫻井翔は本気だ。週刊文春は先週、慶應大学時代の同級生で「ミス慶應」にもなったA子とベトナム旅行へ行ったと報じた。帰国した日、彼がキャスターを務める「news zero」(日本テレビ系)に生出演すると、番組終了後にハワイへと旅立ったというのだ。

   オアフ島のカイアルビーチでは、白いTシャツに短パン姿の櫻井の横に水色のワンピース姿のA子がいた。モノクログラビアには、欧米人らしい老父夫婦に頼んでツーショットを撮ってもらっている、櫻井と彼女の写真が載っている。

   ハワイは「嵐」にとって特別な場所である。1999年9月15日、ホノルル湾上に浮かぶクルーズ客船で華々しいデビューをし、結成15周年のアニバーサリーライブを行ったのもハワイだった。週刊文春によると、櫻井は「嵐」を期間限定ユニットと考えていて、終了後に海外留学する予定を立てていたという。A子のほうも、「いつかハワイに住んで、自分のセレクトショップを持ちたい」と、かつて雑誌のインタビューで語っていたそうだ。

   2人はすでに櫻井のマンションで同棲生活をしているという。週刊文春は、今年末の活動停止後に、櫻井は結婚に踏み切るのではないかと見ている。彼の"覚悟"を見せたのが、彼女との婚前ベトナム・ハワイ旅行だったというのである。

男運のない杏・・・女にだらしない父親・渡辺謙とは違うタイプのはずだった東出昌大はもっとひどかった

   週刊文春が、おしどり夫婦といわれている俳優の東出昌大(31)とモデルで女優の杏(33)が別居し、離婚の危機を迎えていると報じている。2人が結婚をしたのは2015年元日。翌年には双子の女児をもうけ、17年には長男が生まれている。

   だが、カミさんが第三子を妊娠しているとき、亭主のほうは、当時高校を出て2年目の清純派女優・唐田えりか(当時19歳)と親密な関係になっていたというのだ。タイトル横には、唐田に顔をくっつけてやに下がっている東出とのツーショットが載っている。この写真は、唐田が自らプリントアウトして、仲間に配ったものだという。

   長身で甘いマスク、パリコレにも出演した経歴のある東出は、酒が好きで、杏と結婚する前にも、共演した女優と浮名を流す「共演者キラー」として知られていたそうだ。杏と交際中に、共演した本田翼を口説いたり、やはり共演した真木よう子とも親密だったという。

   <「女性関係で彼と揉めるたびに杏さんはストレスを溜め込み、体調を崩して病院に通っていたこともあった。そんな杏さんに対し、東出さんは『頭がおかしいんじゃない?』などと突き放し、浮気を一方的な妄想のように決め付けて、一層、彼女を傷つけたといいます」(夫婦を知る芸能関係者)>

   杏が妊娠中も、夜な夜な飲み歩いて、料理や洗濯などの家事を手伝うどころか、帰宅してすぐに温かい料理が用意されないと、怒って外に飲みに出てしまったそうだ。そしてついに、杏が亭主と唐田が隠れて遣り取りしているメッセージを見てしまったという。東出は男女の関係を認め平謝りしたが、「長時間の話し合いの末に夫婦は別居を決断」(先の芸能関係者)したそうである。

   東出の所属事務所は「今回の記事に関して本人に確認いたしましたところ、書かれている事柄はほぼ事実と判明しました」と、報道を認めるコメントを出し、唐田えりかの所属事務所も「本人は軽率な行動を深く反省しております」と発表した。

   こういうと失礼になるが、杏は男運のない可哀想な女性である。彼女の父親は俳優の渡辺謙だが、彼も最初のカミさんと離婚して、南果歩と再婚したが、ニューヨークに愛人がいることを週刊文春に報じられ、再び離婚している。そんな女にだらしない父親を見てきて、結婚するのは父親とは違う男をと、心の中で誓っていたはずだ。それが、父親に輪をかけて女好きな亭主だったのだから、不運というか、男を見る目がなかったのだろう。

   3人も子どもがいては、おいそれと離婚というわけにもいくまい。ここは渡辺謙が出て、東出に「オレのようになるな」といって、張り倒してでも改心させ、何とかやり直すよう説得するしかないと思う。

   育児といえば、この男も「育児休暇をとる」と発表して顰蹙を買っている。小泉進次郎のことである。3か月の間で2週間の育休を取るというが、イクメン派からも、大臣が育休など取るべきではない派からも、批判されているのだ。

   イクメン派は、たった2週間、それも閣議には出る、打ち合わせはテレビ会議でというのでは、「大臣初」という称号がほしくてやった人気取りとしか思えないと批判されている。反対派からは、公職中の身で、民間サラリーマンのような育休など取るんじゃないと、これまた厳しい声が上がっている。

   滝クリとできちゃった婚以来、次々出て来る女性関係や、彼女たちとのホテル代まで政治資金で払っていたのではないかという疑惑が噴き出て、貴公子像がもろくも崩れ落ちたことが背景にあると思う。

KISSに追い詰められる安倍首相!疑惑まみれ、国会では立ち往生でオリンピック前に辞任あり

   国会がようやく始まったが、安倍首相にとっては針の筵国会になるだろう。週刊新潮はこの国会で追及される問題を「疑惑のKISS」と呼んでいる。K=河合克行・前法務大臣と案里議員夫妻による「ウグイス嬢報酬問題」、I=IRを巡る収賄問題、S=菅原一秀・経産大臣の「香典配布疑惑」、そしてS=「桜を見る会を巡る疑惑」である。

   週刊文春は、公選法違反の河井夫妻に新たな疑惑が判明したと報じている。それは、河井の妻の案里を出馬させ、自分に歯向かう溝手顕正候補を何が何でも追い落とそうとした安倍首相側が、選挙中に1億5000万円もの大量の資金を案里陣営に振り込んでいたという疑惑である。これが事実なら、即刻、安倍首相は辞任だろう。

   案里の選挙は実質、亭主の河井克行参議院議員が取り仕切っていたようだ。選挙のウグイス嬢に3万円の報酬を払っていたことは、案里事務所の公設第二秘書の立道浩が、広島地検の事情聴取で認めているから、本人が知らなかったとしても、連座制が適用され、失職する。

   また、克行前法相も選挙運動員を雇い報酬を払っているから、公職選挙法違反の疑いがある。それに、対立候補の溝手顕正に比べ、案里のほうは、物量がけた違いにすごかったといわれる。捜査当局はすでに通帳や経理担当者のメモなどを押収しているが、その中に、決定的な書類があったというのだ。事務所内で共有されていたとみられる「入出金記録」だそれだ。

   【第七】4月15日 15,000,000 5月20日 30,000,000 6月10日 30,000,000。第七というのは自民党広島県参議員第七選挙区支部のことで、代表者は案里。第三というのもあって、これは克行が代表。夫婦の政党支部に参議院選わずか3か月で計1億5000万円が振り込まれているというのである。それも、自民党本部から夫妻の支部へ7500万円ずつに分けて入れたうえで、克行の支部には30万円だけを残し、残りを全て案里のほうへ移し替えるという、巧妙な偽装工作が行われていたそうだ。

   こうしたカネの差配は幹事長マターだが、この場合は安倍首相の意向があったからだと、自民党関係者が話している。その上、安倍首相の地元事務所の筆頭秘書などが度々広島入りして、県内の企業や団体を回り、溝手支持から案里支持へ変えてくれないかと頼みに回っていたというのである。

   この問題は、野党から国会で追及されるだろうが、安倍首相の致命傷になりかねない。なぜなら、この選挙区は岸田文雄政調会長の地元であり、溝手は岸田派である。自分の派の候補を引きずり落としたばかりでなく、安倍首相がカネまで出していたということになれば、いくら大人しい岸田といえども、黙ってはいまい。勘ぐれば、この情報も岸田側から流れたのかも知れない。そうだとしたら、安倍は孤立無援で、五輪前に辞任ということもあり得る。

   IR絡みの収賄事件のほうも広がりを見せ、安倍首相はこの国会初っ端で、認定基準に関する基本方針を決定するはずだったが、先送りされることになった。これによってスケジュールが大幅に狂い、候補地に名乗りを上げていた大阪や横浜は、反対派の勢いが加速するはずだ。

   自業自得とはいえ、「桜を見る会」疑惑を始め、自ら説明責任を果たさないツケが、ここで一気に噴き出した感がある。安倍"立往生"国会になると思う。

レバノンから汚名返上仕掛けるゴーン!週刊ポストに愚痴を並べ、郷原信郎弁護士にインタビュー本

   昨夜22日(2020年1月)、坪内祐三の通夜に行ってきた。彼の人柄だろう、斎場には多くの人が参列して、彼の死を悼んだ。週刊文春のモノクログラビアに、1997年、積まれた本をバックに、横になっている坪内の姿が載っている。小見出しは「文壇のキムタク」。たしかになかなかの色男である。

   週刊文春の連載「文庫本を狙え!」を私も愛読していた。昭和生まれの旋毛曲りで古臭いことが好きだったが、いなくなると寂しくなる。そんなヤツだったな、坪内は。

   次はカルロス・ゴーンについて。週刊ポストは、レバノンで開催されたゴーンの会見に入ることを許可された、たった3社の日本のメディアの一つだった。週刊ポストは、ゴーンが日本から逃亡する以前からインタビューを申し込んでおり、1月に実現するはずだったそうだ。

   事前の打ち合わせとして、ゴーンが保釈後に住んでいた部屋に行ったのが、逃亡9日前だったという。その時の様子を、会見にも出席した在欧州ジャーナリストの宮下洋一がレポートしている。ゴーンが日本のメディアを3社に絞ったのは、日本のメディアは客観的に報道してくれないということのようだが、要は、俺のいう通りに書いてくれということである。

   ここでもゴーンは、取り調べの厳しさ、拘置所での扱いの酷さを縷々述べている。<「もっとも苦しかったのは、完全に孤独だったことだ。夜になると、紙とペンを取り上げられ、毛布は2枚だけで冬はとても寒かった。枕も選択肢がなかった。拘置所の中の状況は、非常にタフだった」>

   ゴーンの弁護団の一人、高野隆弁護士も、<「彼がこの1年余りの間に見てきた日本の司法とそれを取り巻く環境を考えると、この密出国を『暴挙』『裏切り』『犯罪』と言って全否定することはできない」>といっている。

   人質司法、起訴されれば100%近い有罪率、裁判にかかる年月などを考えたら、絶望的にならざるを得なかったのであろう。レバノンで会ったゴーンの妻・キャロルもこういったそうだ。「日本の司法は残酷よ」

   この中で、東京地検特捜部の元検事だった郷原信郎弁護士が、ゴーンが日本にいるとき、何度もインタビューをし、4月までに本にする予定だったといっている。彼は、今回の事件は、日産のクーデターに検察が加担した無理筋の事件だと見ており、ゴーンもレバノンから「今まで話したことは、どう使ってもらっても構わない」といっているそうである。

   着々と汚名返上を図るゴーンだが、まだまだ先は不透明なようだ。(文中敬称略)

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