2020年 7月 11日 (土)

倒産寸前になっていた実家の病院を立て直す、内科医・有原修平(小泉孝太郎)の改革まっしぐら。爽快実話である
<病院の治し方~ドクター有原の挑戦~第1回」(テレビ東京系)

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   実話だそうである。とてもよかった。今期はあっちゃこっちゃで医療もの病院もののテーマだらけで、多少辟易して見始めたのだが、傾いた病院の再生話として他局より群を抜いていて面白い。小泉孝太郎が適役である。ドラマBiz史上最高の8.1%も取ったというから好発進として同慶の至り。筆者は局の回し者ではないけれど。
   有原修平(小泉孝太郎)は東京の大病院で心臓カテーテルの研究者として業績も上げていたのだが、故郷の有原総合病院の前院長、父の正太郎(大和田伸也)が脳梗塞で倒れる。帰ってみると、病院は借金だらけで、銀行による身売り話が進行していた。看護師の兵藤悦子(浅田美代子)によれば、叔父院長の健次郎(光石研)も売却に賛成しているという。修平は医局をやめて帰郷することにする。
   何が面白いと言って、銀行から提示された短い期間での経費節減や無駄の発見などのディテールである。医者や看護師はわがままで、手術器具、備品1つにしても自分の気に入ったものしか扱わないから、出入り業者が多岐にわたり多額の無駄遣いが出ているのだ。片っ端から改革見直ししてゆく修平の行動力が爽快だ。挙句の果てに理事会で、叔父院長の解任動議を出して、修平が立候補してしまう。田舎の病院のしがらみに説得力がある。先述したように小泉孝太郎が成長した。「弟の環境大臣・進次郎にベビーが生まれてオジサンになった」から自覚が出てきたのか(!?)。まさか。(放送2020年1月20日21時~)

(黄蘭)

採点:1.5
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