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冬のドライブで頻発「タイヤバースト」冷えて空気圧低いまま高速で走ると熱を発生

   先週17日(2020年1月)、愛知県の伊勢湾岸自動車道で、キャンピングカーが白い煙を吐いて隣のトラックにぶつかり倒れるのを、続車のドライブレコーダーがとらえた。

   司会の小倉智昭「実は今、こういう事故がふえています」

空気圧をチェック

   原因はタイヤの破裂、タイヤバーストだ。交通事故鑑定人の中島博史さんは「季節的に、この時季に多い」と話す。冬は冷えてタイヤの空気圧が低下し、そのまま高速で走ると熱が発生するために起きる。

   今年元日に初詣に行く途中で経験したという女性は、「お尻あたりが何か違うなと思ったら、カタカタし始め、すぐ車が震えだしました。ハンドルが気持ちあれあれあれという感じで、左の路肩に寄せたのですが怖かったです」と話した。

   タイヤの空気圧を適正に保つことで防げるそうだ。