2024年 4月 25日 (木)

こうと決めたら貫く杏・・・もはや東出昌大とヨリ戻す気なし!目に余る男の身勝手、不誠実

満身創痍だった菅官房長官が復活してきた!二階幹事長と安倍追い落としの本気度

   週刊現代は、このところ不祥事で勢いを失くしていた菅官房長官が、いよいよ開き直って「最後の逆襲を始める」と報じている。菅と安倍首相の右腕の今井尚哉首相秘書官とは「犬猿の仲」だ。一時は菅を重用していた安倍も、菅が力を付けてきたため、官僚で、自分に取って代わろうということがない今井のほうを信用するようになったという。

   自分が押し込んだ側近たちが不祥事で次々に辞めていった菅は、もはやこれまでと思われていたが、破棄していたといわれていた「桜を見る会」の3年分の資料が内閣府総務課に残っていたという件などを見ると、菅に世話になった官僚たちが、安倍に反乱を起こしたのではないかと見られているそうだ。

   政治資金規正法違反などで捜索を受けている河井克之・案里夫妻は、菅より安倍との距離は近いから、逮捕されれば安倍にとっては痛手になる。次期検事総長と目されてきた東京高検検事長の黒川弘務が、2月に退官する可能性が高まってきたことも、菅に追い風だという。稲田伸夫検事総長は8月任期までやるといっているから、河井夫妻の立件も確定的になるそうである。

   二階幹事長も菅を応援していて、何かと菅を力づけているという。「敵は安倍官邸にあり」と菅・二階連合が安倍追い落としに動き出すのだろうか。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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