2020年 11月 25日 (水)

ドジな新米看護師と傲慢なエリート医師の恋物語。上白石萌音のもてぶりはいささか理解に苦しむが
<恋はつづくよどこまでも 第4回>(TBS系)

   第1回は余りにもバカバカしい話だったので続けて見る気がしなかったが、4回はまあまあ。新米看護師の佐倉七瀬(上白石萌音)の担当している心不全の患者・鶴岡恵子(美保純)が、一刻も早く手術を受けなければならないのに、一人娘が結婚式を挙げるまで手術はしないという。カンファレンスで七瀬は大演説をぶち、自分が付き添うので、結婚式まで手術を待ってほしいと懇願する。
   当日、天堂浬(佐藤健)と2人が付き添って、無事結婚式場で恵子は娘と抱き合えた。一方、何者かが七瀬にストーカー行為をしている。心配した来生医師(毎熊克哉)がエスコートしてくれるのを、物陰から天堂がちょっと気にかけて見ている。つまり、毒舌のエリート医師・天堂も次第に七瀬を憎からず思うようになっているらしい。よくあるコメディタッチの恋愛話の定番である。
   ビックリ人形のような上白石がこのところ露出が多い。背は低いしマンガみたいな演技のどこがいいのかさっぱりわからないが、大昔の「ドン亀」のように、ドジの新米看護師には向いているのかもしれない。それより、魔王と呼ばれる傲慢で口の悪いエリート医師を演じる佐藤健が、医者の役に案外合っていて驚く。
   「ドクターX」が当たりに当っているので、雨後の筍のごとく医者ものが出現。テレビマンたちの企画力の貧相に呆れる。医者側からのものだらけの中で、看護師の奮闘記の当作は得をしている。(放送2020年2月4日22時~)

(黄蘭)

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