2024年 4月 19日 (金)

<知らなくていいコト/第7話>(日本テレビ系2月19日水曜放送)
真壁ケイトの父親は無差別殺人の犯人なのか?週刊誌スクープ記者が逆に追いかけられるピンチ

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    将棋の人気棋士と若手女優の不倫をスクープした週刊誌「週刊イースト」編集部員・真壁ケイト(吉高由里子)は、かつての恋人の写真家・尾高由一郎(柄本佑)とヨリを戻した。尾高は今は妻も子供もいる。他人の不倫を暴く仕事をしているのにと、真壁は後ろめたさを感じていた。

    校了の前日、特集班デスクが40度の発熱で倒れ、真壁がデスク代理に指名された。編集部が締め切りに追われているとき、マネージャーを恫喝したと書かれた演歌歌手・笹美鈴(小川真珠)が編集部に怒鳴り込んできた。「われわれはきちんと裏の取れたものでないと記事にはしません」と応対した編集長(佐々木蔵之介)の横っ面を、「なめんじゃねえ!」とひっぱく。

   さらに、トップを飾る予定だった政治記事のネタ元が、突然、掲載の中止を要求して、締め切り直前にスクープが飛んでしまった。「きょうは、なんか嫌な日ですね」とボヤく真壁に次々に面倒が襲い掛かる。

元カレが生い立ちをタレこみ

   真壁が書いた棋士と女優の不倫スクープは、棋士の妻からのたれ込みだったのに、彼女は家庭が崩壊したことを逆恨みして、編集部に入り込み真壁の右腕を刃物で刺した。痛みに耐えながら、「やっぱりバチが当たってしまったのかな」と真壁はつぶやく。

    だが、真壁が知らないところで、もう一つのトラブルが進行していた。真壁と別れた元カレの編集部員・野中春樹(重岡大毅)が、ある重要人物に、真壁の父親がかつて世間を騒がせた無差別殺人事件の犯人・乃十阿徹(小林薫)だと告げようとしていたのだ。(水曜よる10時放送)      寒山

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