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筋力アップしたいけどきつい運動は苦手!部屋でできる「ゆるトレ」

   「クイズとくもり」コーナーで、筋トレ初心者でも簡単にできて続けられる「ゆる~いトレーニング」、ゆるトレを特集した。上半身を動かすのに重要なのは、背骨に沿って張り付く「多裂筋(たれつきん)」だ。背骨をしなやかに動かす働きがあるが、正しく使えないと腰痛、肩こり、首のトラブルにつながる。

   ここを本来の状態に戻せば、姿勢が改善され、日常のさまざまな動きもラクになる。鍼灸師・アスレチックトレーナーの佐藤義人さんが、多裂筋を自然な状態に戻す「ゆるトレ」を紹介した。

壁に向かってシャクトリ虫になる

   トレーニング方法は「シャクトリ虫のように伸び縮みする」。壁に向かってつま先が壁に付くように立ち、足は肩幅に開く。腕は耳に付けるようにして、ひじを曲げずにまっすぐ上げる。肩が痛かったら、腕を60度ほど開いてもOKだ。この時もひじは曲がらないようにする。

   胸を壁に付け、離れないようにスクワットの動作でお尻を下げ、胸が壁から離れそうになったらゆっくり体勢を戻す。一連の動作を10回繰り返し、これを3セット。セット間は1分ほど休み。2か月ほど続ければ、多裂筋が自然の状態に戻るという。

   佐藤さん「(筋肉が)いいポジションで運動をすることが非常に大事です」