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新型肺炎治療の病院スタッフに差別ひどい!学校から子どもに登校するな、託児所拒否、宅配便届けず

   新型コロナウイルスに感染して死亡した80代女性の入院先の1つだった神奈川県相模原市の相模原中央病院は、きのう18日(2020年2月)に「職員やその子どもがいわれのない差別的扱いを受けている」と訴えた。

   職員の子どもが学校から自宅待機を指示されているほか、託児所で受け入れを拒まれて出勤できない看護師が増えているという。運送業者から病院への物品配送を拒否されたり、他の医療機関への医師派遣を断られたり、患者の転院を断られたりしたケースもあるという。

あすは自分が患者かもしれないのに

   司会の羽鳥慎一「武漢からのチャーター機の帰国者を受け入れたホテル三日月でも、同じようなことが起きました」

   浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「発症していない子どもが自宅待機させられるようなことを避ける意味でも、文部科学省や自治体などからの指示が大事です」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「和歌山のケースは、感染ルートがはっきりしない。つまり、だれもが感染して病院にかかる可能性があるのだから、このように医療が滞る状態を起こしてはいけませんよ。ましてや、子どもの差別は論外です」