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世界同時株安の連鎖で日経平均株価が大幅下落! しかしこれは始まりにすぎない

   きのう24日(2020年2月)、週明けのニューヨーク市場ダウ工業株は新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に悪影響を与えるという見方から、千ドル以上の大幅下落となった。これを受け、今日2月25日の日経平均株価も先週末に比べて一時1000円以上下落という大幅安となった。

コロナ感染拡大を今止めないと日本は鎖国状態になる!

   司会の羽鳥慎一「消費税の影響でGDPが落ちている、それに加えて暖冬の影響、そして今回のコロナ」

   青木理(ジャーナリスト)「インバウンドもそうだし、集会をやらないということで、飲み屋さん、食べ物屋さんの売り上げが落ちていく。さらに世界の工場である中国との貿易も萎縮していくことを考えると、これはまだ始まりであって、今後いろいろなダメージがどんどんきます。今年オリンピックが終わったあとが大変という声もあったが、その前段階で、日本経済と世界経済がダメージを受ける序章ですね」

   大谷義夫・池袋大谷クリニック院長「しかし、このまま感染が拡大すると、日本からの飛行機が止められる。欧米各国からの飛行機も止められると日本は鎖国状態になってしまう。ここで止めないと」

   羽鳥慎一「集会などをいま止めておかないと、もっとひどい状態になる」

   岡田晴恵白鴎大学教授「(行動規制などは)1、2週間でいいから徹底してやる。これを逃すと医療も経済ももっと大変なことになる」

   羽鳥慎一「大幅下落というが、まさにこれは始まりにすぎないということかもしれません」

文・みっちゃん