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「三倉茉奈」島根で発見した日本一の美肌と低カロリーの秘密!ブームになる前から県民食だったあれ

   「JAPA-NAVI」コーナーで、俳優の三倉茉奈が島根を訪れた。三倉が主演したNHK連続テレビ小説「だんだん」は島根が舞台だった。大手化粧品会社が毎年行っている「ニッポン美肌県グランプリ」で島根は連続1位の「美肌県」なのだ。その秘密はどこにあるのか。化粧品会社の菅千帆子さんが解説する。

   「ひとつは気象環境です。日照時間が短いので、日差しによる影響を受けにくい。もうひとつは、食生活が非常に大きな影響があります」

   一役買っているのがタピオカ。ブームになる以前から島根ではおなじみで、スーパーの粉類コーナーにはタピオカの原料の「キャッサバ芋粉」が並ぶ。出雲市にはブラジル人が多く暮らしていて、主食はキャッサバ芋だ。食物繊維やビタミンCが豊富という。

バターひいたフライパンにそのまま投入

   日系ブラジル人の皆川ブァグネーさんが、キャッサバ芋粉を使った「タピオカクレープ」の作り方を教えた。「ブラジルでは、朝食やおやつとして食べられる定番の料理だそうです」と長谷川史佳アナが説明する。

   熱したフライパンにバターをひいたら、キャッサバ芋粉を直接フライパンにふるい落とし、色が黄色くなり、固まってきたらひっくり返して裏面も焼く。ハムやチーズなど、好みの具材をのせて半分に折りたたんで完成だ。

   三倉「(粉をフライパンに)サラサラの状態で直接ですか。不思議。初めて見る作り方。サクッとしているけど、モチッとしたところもあります。腹持ちもよさそうですね」

   来日してから、日本の食事で太ってしまったという皆川さんは、去年(2019年)からご飯やパンの代わりにタピオカクレープを食べ、運動もしたところ、「21キロくらい痩せました」と話す。タピオカ粉は低カロリーで、グルテンフリーなのだそうだ。