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<スカーレット>(第137話・3月13日金曜放送)
喜美子はみんなにも武志が白血病であることを伝えた。「だから、ドナー検査を受けてほしいの」

   喜美子(戸田恵梨香)の家に妹の直子(桜庭ななみ)と百合子(福田麻由子)がやってきた。甥っ子である武志(伊藤健太郎)の次世代展のお祝いのために来たのに、そこに本人の姿はない。いるのは沈痛な面持ちの姉だけだった。

   喜美子は2人に武志が白血病であることを告げた。武志はみんなに知られることを嫌がっているが、必死の思いだった。「2人にも、骨髄移植のドナー検査を受けて欲しいんや」と切り出した。

   直子と百合子は言葉を失った。しかし、すぐに喜美子に寄り添うと、「みんなで協力して乗り越えよう」と励ました。

自分の運命に納得できない武志

   2人の妹が帰った後、元夫の十代田八郎(松下洸平)がやってきた。武志の父親である八郎にもドナー検査を受けて欲しい。喜美子は意を決し、武志の病気のことを告げる。八郎は思いもよらぬ告白に衝撃を受けた。

   武志はやけになって友人たちとの飲み会で酒をあおっていた。どうしても現実が受け入れられない。最後に石井真奈(松田るか)と2人きりになった。いつもと様子の違う武志を、真奈は心配そうに見つめた。

   いよいよ、武志の入院生活が始まった。付き添ってきた喜美子もドナー検査を受ける。病院には八郎の姿もあった。武志には内緒で、大崎医師(稲垣吾郎)と面会していたのだ。(NHK総合あさ8時)