2024年 4月 24日 (水)

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岡田晴恵教授「PCR検査を拡充せよ」はかえって危ない!人々が殺到したら感染拡大

   コロナのオバサン、もとい、女王といわれる岡田晴恵・白鴎大学教授だが、週刊文春によると、彼女の「PCR検査を拡充せよ」という発言が専門家から批判されているという。桑満おさむ五本木クリニック院長は、PCR検査を1000人にすると、非感染者800人のうち80人が実際には陰性なのに陽性と判断されてしまう。こうしたことが続けば、重篤な人が使うベッドがなくなる可能性があると反論している。

   3月22日に放送されたNHKスペシャル「"パンデミック"との闘い」でも、最前線にいる医師が、日本が他の国、イタリアやスペインのようにならないのは、PCR検査をしないためだといっていた。世論は、PCR検査を国民の多くにせよというが、これをやると逆にコロナの感染を広げることになるというのである。不安になった人々が検査をしてくれと押しかければ、感染者から医者や看護師、また来た人たちへと次々に感染していくから、手の施しようがなくなるというのだ。

   岡田教授には、感染研究所にいた頃に実験データをねつ造したという疑惑もあるようだが、ここでは省く。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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