2020年 11月 26日 (木)

安倍晴明(佐々木蔵之介)と源博雅(市原隼人)が不気味な呪い話を解決する。映像は不気味で、気持ち悪ィー
<ドラマスペシャル 陰陽師>(テレビ朝日系)

   陰陽師といえば、思い出すのはフィギュアスケートの羽生結弦が、フリーの本番の曲として『安倍晴明』を踊ったこと。安倍晴明は陰陽師である。この陰陽師(佐々木蔵之介)と友達の源博雅(市原隼人)が、不気味な呪い話を解決する話である。原作は夢枕獏の小説。
   筆者は市原隼人に思い入れがある。2013年の翻案連続ドラマ『カラマーゾフの兄弟』で印象的な演技をした。吉田鋼太郎も鮮烈だった。今回は顔に醜い瘡蓋の出来た男の瘡蓋の間から、人間の目玉が覗くとか、虫愛ずる姫君(?)が巨大化するニョロニョロ幼虫を好み、やたらにデカい虫が出てきたり、映像として筆者の最も苦手とするドラマで、ところどころ正視するに堪えなかった。気持ち悪ィー。
   20年前の「平将門の乱」の時に手柄を立てた平貞盛が、酷い瘡蓋で困っていると聞き、晴明と博雅が貞盛の館へ行くと、医者の祥仙と助手の如月(剛力彩芽)に紹介される。べべべーん。ここから先は見てのお楽しみである。貞盛の顔に晴明が手を当てると、先ほどの目玉が現れるので、晴明は貞盛の脳の中が誰かに乗っ取られていると診断する。まあ、平安時代の出来事など、やりたい放題にフィクションが作れるから、お好きにやりなさいと言いたいが、小説の中では読む者が勝手に想像を膨らませるが、映像だとなあ。セットやロケは立派でも、演じる俳優たちが、ほとんど今時の言葉で喋り、スラリと背の高い佐々木蔵之介が平安人にはさっぱり見えない。(放送2020年3月29日21時~)

(黄蘭)

採点:0.5
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