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〈エール〉(第8話・4月8日水曜放送) 音はオペラ歌手の双浦環が歌う姿に感動、環からレコードをプレゼントされる

   古内裕一(石田星空)が教会で見かけた関内音(清水香帆)は、父・関内安隆(光石研)と琴を演奏するために教会に向かった。音が教会へ到着すると、のちの人生に大きな影響を与える人となるオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)が歌っているところだった。

   音はその姿に釘付けになる。そして音は思い切って環に声をかける。

   音「歌...感動しました。ここに...ここに響きました」

環は音に「出番を全力でやりなさい」とアドバイスする

   音は胸を自分の胸を指しながら言った。安隆は、音が学芸会でかぐや姫になれるかと思ったら、おじいさんの役になってしまい、ふてくされていると環に告げた。

   環「人間だっただけまだいいじゃない。私なんか、最初は枯れ木よ。枯れ木」

   音「枯れ木?」

   音の顔に笑みが浮かんだ。

   環「将来、私みたいになりたい?だったら、どんなことがあっても出番に穴をあけちゃだめよ、周りの人に迷惑かかるから。出番を全力でやりなさい。わかった?」

   そう言って、環は音にレコードをプレゼントした。音は、安隆との帰り道で言った。

   音「私、歌を習いたい」

   それからの音は、姉の吟(本間叶愛)や妹の梅(新津ちせ)が不思議に思うほど、学芸会の練習に一生懸命取り組むのだった。

   その後、関内家に思いもよらない出来事が勃発する。(NHK総合あさ8時放送)