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時短&減塩&おいしさ総取り!「チューブわさび」で作る超簡単から揚げ

   きょう7日(2020年4月)の「クイズとくもり」コーナーは「チューブ調味料」を特集した。

   しょうがやにんにく、わさびなど、すりおろす手間が省けて便利だが、大阪府の調査では、家庭内で捨てられがちな食品の1位が「チューブからし・マスタード」。3位が「チューブゆずこしょう(瓶入り含む)」、5位が「チューブわさび」「チューブにんにく」、7位が「チューブしょうが」と、軒並み上位にランクインしてしまっている。

   開封してしばらくしたら乾燥してしまったり、気付いたら賞味期限が切れていたり、意外と使い切れないことが多いが、実はほとんどのチューブ調味料にはあらかじめ食塩が入っていて、使い方次第でおいしい減塩メニューが作れるという。

   管理栄養士の浅野まみこさんが、チューブ調味料を活用した「減塩鶏から揚げ」の作り方を教えた。

わさびのうまみでしょう油も塩も不要

   使うのは「チューブわさび」。なんとしょう油、塩、しょうが、酒など、一般的なからあげに使われる材料をすべて使う必要がないという。

   浅野さん「(チューブわさびには)マルトース、トレハロースという糖の一種が入っているんですが、うまみをプラスする働きがあるんです」

   鶏もも肉(100グラム)にチューブわさび(10グラム)、こしょう(少々)、片栗粉(15グラム)を揉み込んだら、180度の油で3分揚げるだけで完成だ。

   試食した副島淳リポーター「めっちゃうまい!辛くないですね」

   浅野さん「わさびの辛さは揮発性なんです。加熱したり空気に触れたりすると辛みだけ飛んでうまみが残るんです」

   塩分量は、100グラムあたり0.5グラム。一般的なから揚げ(2.8グラム)の5分の1以下に抑えられる。

   浅野さん「チューブ調味料は使い方次第で減塩にも時短にもなるので、ぜひ試してみてください」