J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

あっちでもこちでも「コロナ夫婦げんが」勃発!1日中いっしょの在宅勤務で夫も妻もイライラ

   小林孝司アナが「コロナの影響が長引く中で、夫婦関係がギクシャクしている、離婚を意識したという声が番組に寄せられています」と取り上げた。あさイチの視聴者アンケートでは、8割以上がそのように回答していて、「夫が家にいる時間が増えたのに何もしない」「手洗いうがいをしないなど感染症予防意識が低い」といった不満があるようだ。

   近江友里恵キャスター「最近"コロナ離婚"という言葉も聞かれるようになってしまいましたが、今の状況をどうご覧になっていますか」

   夫婦問題カウンセラーの高草木陽光さんが電話出演しアドバイスした。「妻と夫が毎日一緒にいるため、ちょっとしたきっかけできつく当たってしまう夫婦が増えています。できるだけストレスを溜めない工夫をすることが大事だと思っています」

トラブル回避の3つの注意

   トラブル回避のポイントは3つだ。1つは「言わなくても分かるはNG」。小林アナは「危機感が夫と妻で異なっていることも多いようです。思った時に伝えないと伝わらないので、思ったらすぐに伝えるようにする」と説明した。

   2つ目は「チーム意識を持つ」。夫が料理が苦手なら、買い物や洗濯ををやってもらう。妻が夫に「肩を揉んでくれない?」と頼むなど、支え合いを意識する。3つ目は「深い話をする」。顔を合わせる時間が長くなる分、今の状況や家族について、将来のことなど、普段は話せない真剣な話をする機会を持つ。

   博多大吉キャスター「日常から積もってた不満が、一気に爆発してるようなケースが多いのかな。いい機会だから、将来のこととか話すのもいいのかなと思いました」

   高草木さん「注意してほしいのは、感情的に言葉をぶつけないようにすることです。そのためには深呼吸をしたり、物理的に離れたりすることをおすすめします。相手にベクトルを向けるのではなくて、自分自身が楽しいと思えることを探していくのがお互い穏やかでいられるコツだと思います」