2020年 10月 20日 (火)

「感染の恐怖」「死んでゆく患者」「徹夜に次ぐ徹夜」新型コロナの最前線・ICU看護師の悲痛

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   視聴者からの意見を紹介する「#スッキリコロナ」のコーナーで、水卜麻美キャスターが紹介したのは、発熱外来で勤務する看護師のメールだ。「防護服が不足し、マスクは2カ月前、消毒用アルコールは1カ月前に発注しているのに、まだ届かない。私たち看護師は死んでもいいと思われているのでしょうか? 手取り22万円で何を頑張れというのでしょう」と切実な訴えだ。

   重篤な患者を24時間体制で管理する「最後の砦」でもあるICUの現場からも、厳しい現状が訴える声が寄せられている。関西の大規模病院でICU治療を担当する看護師Aさんは、「新型コロナの患者さんが日に日に増え、ベッドは満床に近い。ICUの現場では看護師の人数が足りておらず、ほかの部署から応援してもらっている現状だ」と伝えている。

   ICUで看護師の数が足りなくなってしまうのには理由がある。通常は患者1人に医師1人と看護師2人態勢で臨むが、新型コロナで重篤な患者は、医師1人と看護師4人の態勢となる。Aさんは続けてこう訴える。「新型コロナ患者は呼吸観察など管理する項目も多くなり、片時も気が抜けない。人工呼吸器の管理にも気を使う必要があり、フェースガードをしていても、呼吸のチェックには顔を近づける必要があり、怖い」と訴える。こんな生活がもう1カ月も続いているという。

「呼吸ができなくなり苦しんでいる患者さんを目を当たり」

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   視聴者投稿の中に、都内の病院のICU担当の看護師もいた。「もう満床で、2人で1人の患者を見ているところに、さらに患者が入ってくる。病院でシャワーを浴びたり寝たり。夜勤明けにまた夜勤の予定が入る。自分たちもこの中にいれば感染すると思いながら、呼吸ができなくなり苦しんでいる患者さんを目の当たりにして、恐怖しかなく泣いている。お願いだから、うちにいてほしい。感染しないこと。それが医療従事者への最大のエール」と訴えていた。

   司会の加藤浩次は「現場はつらいですね」、近藤春菜キャスターは「頭が下がります」とため息をついた。モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「日本の政府は、個人の人権や経済活動を冷やしたくないという思いから、玉虫色の発信をしています。そのため大丈夫なのではと受け止める人も出てしまった。ここはむしろ、死が横たわっている、患者の選別をしなくてはならなくなるなど悲観的なくらいの発信をしたほうが人々に届くのではないか」という。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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