J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

白血病治療の笠井信輔 病室からリモート生出演「今月末に退院。でも新型ウイルスが怖い。免疫力低下してる」

   「とくダネ!」のニュースデスクだった笠井信輔アナがリモート出演して、今月中に退院することになったと報告した。笠井は白血病で放射線治療を受けているが、「退院した後が怖い」という。免疫力が落ちていて、新型コロナウイルスに感染しやすいからだ。

   「岡江久美子さんのがん治療は知りませんでしたが、要は免疫力ですよね。このまま退院していいのかと主治医と話したら、免疫力は急には上がらない、自分で上げるしかないというんです。みんな怖いんです」

   司会の小倉智昭も「僕も(膀胱がん手術をしてから)1年半経ってるけど、怖いですよ」

専門医「がん患者の感染リスクがとくに高いということはありません」

   笠井は、「コロナは目に見えないから、自宅でも『セルフ・ロックダウン』するしかないですよね。妻は外で働いているから、コロナを持って帰る可能性はあります。だから家族にも会わない。食事も部屋の外に置いてもらう。家族はマスクをかけ、食事も大皿にしないとか」

   小倉「誰がどこからもらってくるか分からないから、怖いよね」

   昭和大の二木芳人客員教授は「中国の例を見ると、がんがあるから高いリスクがあるわけでもないようです。笠井さんは血液の病気だから、それなりの負担はありますがが、むしろ、糖尿病、呼吸器系、心臓病の疾患を持つ人の方がはるかに重症化のリスクは高いんです。がんだからと必要以上に怯えることはありません」という。