2024年 4月 20日 (土)

秋篠宮眞子さま「結婚宣言」新型コロナで延期!父親や重鎮らとすり合わせ終わっていたが、こんな時なので...

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    久々に秋篠宮眞子さんのお話でもしようか。週刊朝日によれば、年明け間もない時期に、宮内庁のある重鎮が眞子さんに呼び出されたというのである。さらに何人かの重鎮が個別に眞子さんに呼ばれ、相談に応じたそうだ。そこで交わされたのは、「小室さんとの結婚をどう思うか」だったという。

   週朝によれば、昨年末、眞子さんは、「小室さんとの結婚をより強く望む、いわば『結婚宣言』に近い文書を準備していたのだ」そうである。そう決意を固めたうえで、重鎮たちとの話し合いに臨んだそうだ。

   極めて異例な彼女の振る舞いの背景には、今年に入ってから、父親・秋篠宮との話し合いが何回か持たれたことがあるのではないかと見ている。父親や重鎮たちとの話し合いの結果、当初は強い結婚の意思表明が、少し穏当なものになったという。それを2月の終わりに出そうと考えていたところ、コロナ感染拡大のため、秋篠宮の「立皇嗣の礼」も5月の園遊会も延期や中止になり、眞子さんの文書ももうしばらくは公表されることはないようだ。

   週刊新潮は、愛子天皇待望論が広がる中、女性宮家創設ともども議論の緒に就こうとしなかった安倍政権だったが、ここへきて、政府の担当者が有識者たちに個別に意見を聞き、<1947年10月に皇籍離脱した旧11宮家の子孫について、復帰に関する見解を有識者に尋ねている>(週刊新潮)というのである。安倍首相はかつて文藝春秋(2012年2月号)で、女性宮家については認めないが、「敗戦という非常事態で皇籍を離脱せざるを得なかった旧宮家の中から、希望する方々の皇籍復帰を検討してみてはどうだろうか」と語っていた。

   当然、慶応大学の笠原英彦教授のように、選択肢としては尊重してもいいが、「言われているように現在の天皇家との繋がりは600年以上離れている。(中略)そこまで遡らないと系図上で繋がらない人々を、男系男子だからという理由で皇位継承者の枠内と考えるのは、いささか現実的ではないと思います」という意見がある。だが、「必要があれば皇籍復帰する意思や覚悟のある男性がいるとも聞いています」(安倍のブレーンである八木秀次麗澤大教授)という意見もある。

   私は、愛子天皇でいいと思うが、どちらにしても、この問題には早急に手を付けないといけない。ちなみに、石破茂は、安倍首相ほど女系天皇に対して頑なではない。

亭主の「緊急事態宣言」馬耳東風!昭恵夫人がノーマスクで遊び狂っていては示しがつくまい

   フライデーに3月15日(2020年)、安倍昭恵が大分県の宇佐神社を約50人の大集団と訪れた時の写真が掲載されている。参加者たちと写っているが、ノーマスクである。夫である安倍がコロナに関しての会見を開いた翌日である。花見の会に宇佐神社参拝。週刊文春が報じている高千穂行きが事実ならば、国民が自粛を余儀なくされているのに、首相夫人が東奔西走、遊び狂っていては、示しがつくまい。

   同誌に、人気バンド「King Gnu」のヴォーカル、井口理(26)が、「病みかわいいアイドル」のあのと「新居で半同棲中」だと報じている。こう書いたが、私は2人のことをまったく知らない。井口は昨年末の紅白に出たそうで、学校のジャージや便所のサンダルを履いてテレビに出るなどの奇行が目立つが、東京藝大声楽科卒だそうだ。

   メジャーデビューからわずか1年で頂点にまで上った井口は、メンバーのベーシストと家賃7万円の共同生活だったが、それを解消して、マンションで一人暮らしを始めたそうだ。そして今度は、女性と共同生活をしているというのである。彼女は、「自分をゴミと呼び不登校だった過去を隠さない"病みかわいいアイドル"の「あの」ちゃんだという。2人とも、社交的ではなく、巣ごもりが好きなようだから、愛の巣で才能を磨き合うのだそうだ。ご勝手に!

   自宅で自粛で、ネットフリックスやディズニー+が加入者を急増させているようだ。映画館が休業のため、KADOKAWAのように、自社の映画をネットで有料配信するところも出てきた。評判がいい「Fukushima50」はAmazonプライムでも見られるが、価格は1900円である。高齢者は映画館に行けば1200円で見られるのだから、この価格では見る気はしないが、これをきっかけに、映画公開後に、ネットで有料配信というやり方が増えていくかもしれない。

菅も二階も公明党も見切りつけた安倍首相 コロナひと段落したら詰め腹切らせ自民党総裁選突入

   アベノマスクにお気楽なくつろぎ動画で、この男はいざというとき頼りにならないということを満天下に知らしめた安倍首相だが、一番呆れているのが、首相の女房役といわれる官房長官だと、週刊ポストが報じている。菅が安倍に対する不満をはっきり口に出したのは、安倍が全国一斉休校要請を出した時だったそうだ。

   休校に慎重だった菅は、決定直前まで知らされていなかった。安倍と今井尚哉補佐官ら、ごく一部の人間だけで決定されたのである。それに対して菅は、参院予算委員会でこう説明した。「どうするか(首相と)議論した。『最終的には首相のご判断ですよ』とも申し上げた。4~5日間議論して、首相がその日午後、判断されたと聞いた」

   これほどの重大な決定に、官房長官を呼ばないのは異例中の異例だそうだ。それ以上に、菅に近い議員を驚かせたのが、自らが部外者であったことを隠しもしなかったことだったという。菅としては「やってられるか」という気持ちで、こんな体制ではコロナ感染対策はできないと、菅の安倍官邸に対する決別宣言だというのである。それ以後は、会見でも、役人が書いたメモを読み上げるだけで精彩を欠くという。

   週刊ポストは、この肝心な時に官邸は機能不全に陥ったと見ている。決定的だったのは、安倍が緊急経済対策の目玉として打ち出した30万円の現金給付が不評で、まず二階幹事長がこれとは別に「国民1人10万円」をという案を提案し、公明党が遅れじと安倍にねじ込んで認めさせたことだった。

   二階派議員がこう語る。<「二階幹事長も公明党も、すでに安倍首相では危機を乗り切るのは難しいと見切りをつけている。与党が中心になって経済対策を作り直す。総理はコロナが収束した段階で役割を終え、総裁選に突入する。二階さんは石破茂・元幹事長や竹下派、石原派など非主流派幹部と会合を持ち、ポスト安倍で動き始めている」> 。すでに安倍の命脈は尽きかけているようだ。

   同じ週刊ポストが、政府の支援金はどうやっても手に入りにくいと批判している。 全国の都道府県労働局の窓口には、業績が悪化した事業主が「雇用調整助成金」の支給を求めて殺到しているが、予約したいがつながらない、予約が取れても相談日が4月末、支給が認められても入金は3~4か月先では、それまでに潰れてしまうという悲鳴があちこちで聞こえると、週刊ポストが報じている。

   さらに、申請書類の不備がないように、社会保険労務士や税理士に相談しようとしても、殺到していて電話がパンク状態でつながらないという。生活費を貸し付ける「緊急小口資金」を申請しようと思っても、こちらも申請から2週間はかかる。10万円を配るというが、これだっていつになるか、どいう手続きになるのか、皆目わからない。俺たちの税金なんだから、さっさと出せよ。そう怒鳴りたくなる気持ちはわかる。

誰にも聞けないコロナ下のセックス心得――「キスは危ない」「喘ぎ声は控えめ」「おすすめは後背位」

   週刊文春は、切実だが、誰も教えてくれない新型ウイルスとセックスについて教えてくれている。川崎医科大学泌尿器科の永井敦教授がこういう。<「今のところ、精液や膣分泌液からは検出されておらず、唾液、目や鼻の粘膜、糞便から検出されています。ですので、感染者とキスをすれば簡単にうつります。目や鼻、肛門を舐めるのもダメです。性器を舐める行為も唾液が付着することになるので危険です」>

   当然ながら、安全にセックスを楽しむためには、相手を選ばなくてはいけない。その場合、ラブホを使うことになるが、「前もってトイレなどをどこまで消毒しているのかを確認したほうが良い」というが、どうして調べるのか。

   また、行為時間は短く、喘ぎ声は普段より控えめに、体位は後背位がいいとのこと。そんなことを考える年齢はとうに過ぎてしまったな。コロナ自粛よりも寂しいね。

   サンデー毎日から、イタリア人名物記者の安倍批判を。ピオ・デミリア。日本滞在40年、現在はイタリアのニュースチャンネル「スカイG24」の極東特派員。安倍首相の緊急事態宣言は中途半端だという。<「電車には人が乗っているし、バーやキャバレーはダメでも、居酒屋はいい、とか中途半端だ。その『天国のような』措置は、僕から見れば『一か八かの賭け』に見える。それが失敗したときの政治責任を問うのは当然ではないだろうか」>

   コロナ後には、世界が変わるともいう。「グローバリズムの悲劇の後に何が来るのか。地球規模の協力のさらなる必要性に目覚めるのか、それとも自国中心主義がもっと進むのか。大事な岐路だと思う」。今の日本に欠けているのは、政治のトップの決断力と、国民の覚悟である。

   ピオは首都封鎖もやるべきだというが、私は反対だ。民主主義国家を標榜するなら、国民一人一人の自覚に任せるべきである。今、首都封鎖、全国の住民の移動を禁止して、違反した人間は逮捕するような前例を作れば、後々後悔することになる。ただでさえ、お上のいうことに従順すぎる国民性は、一度それに慣れてしまったら、どっぷり浸って、何も考えなくなってしまうに違いない。

「両手に鉄砲持って財務省に乗り込みたい」森友文書改ざんで自殺した赤木俊夫さん義母のおさまらない怒り

   森友学園の文書改ざんで自殺した赤木俊夫の遺書をスクープした相澤冬樹が、今週は赤木の義母たちにインタビューしている。赤木は彼女を慕い、自殺する前日も電話をかけ、「明日は仕事じゃないんじゃ。検察じゃ」と話していたそうだ。

   彼女は、翌日、関西方面に旅行に出かけ、帰宅間近に、亡くなったことを知った。 「かわいそうで、しょうがない。私は最初から『トッちゃん(赤木のこと=筆者注)は殺されたんじゃ』思って。財務省が殺した。葬儀の時『助けてあげられなかった』と謝りました」

   そして我慢していた思いがあふれ出し、こういったという。「財務省の中へ鉄砲持って入りたかった。片手じゃなく両手に持って。そんなことを思うくらい、憎くて、仕方ない......」

   人を殺していいわけはないが、こうした覚悟を、日本人一人一人が今、持つべきではないのか。下のものに、やってはいけない仕事をさせ、その人間が苦しみ、自殺しても、知らん顔して出世していく人非人のような連中を放置しておいてはいけない。 幸い、公文書改ざんの真相解明のための再調査を求める署名が30万人を突破したそうだ。かすかだが希望の灯が見える。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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