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テレ朝「モーニングショー」玉川徹が平謝り!「きのうのコメント、間違っていました。みなさま、すみません」

   けさ29日(2020年4月)のテレビ朝日系の「羽鳥慎一モーニングショー」は、「きのうの放送での東京都の感染者の数について解釈が違っていました」という司会の羽鳥慎一の異例のオープニングで始まった。そして、いつもは強気のレギュラーコメンテーターの玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)が、「本当にすみませんでした」と頭を下げた。何があったのか。

   玉川はきのうの放送で、27日月曜に発表された東京都の新型コロナウイルス感染者が39人と大幅に減ったことついて、「民間(医療機関)の検査だけだから。土日は行政機関の(検査が)ところが休みになる」と話し、楽観できるものではないとコメントした。

   「ゴールデンウイークはどうなるんだろう。たぶん休みますよ、行政はね。そうすると、下がったまま(緊急事態宣言の)解除ですって話になったら大変だな」と心配した。

   ところが、これがまったくの勘違いだったのだ。

  • 玉川徹氏
    玉川徹氏
  • 玉川徹氏

深々と頭を下げて「多大なるご迷惑をおかけしてしまいました」

   玉川は「土日に関して、行政の検査機関は休んでいなかったことも分かりました。なぜこのような間違いが起きてしまったのか。私たちテレビ朝日の記者が都庁でのレクチャーを取材し、メモを作成しています。そのメモを番組内で解釈する時に、その解釈を間違ってしまいました」と説明した。

   土日も行政機関は検査をやっていたが、取材メモの内容を確認せず、間違った解釈のままコメントしてしまったというのだ。「すべての責任は私にあります。このことにより、土日も働いてらっしゃる都庁関係者のみなさま、保健所のみなさま、そして検査機関のみなさま、検体を採取する医療関係者のみなさま、すべてに多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。本当にすみませんでした」と、リモート出演だったが、深々と、長々と頭を下げた。

   スタジオの羽鳥も「大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。このところ玉川の暴論・暴走が目立つようになっている。(テレビウォッチ編集部)