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糸井重里、「MOTHER」全セリフ集企画に「反対したかったよ」

   コピーライターの糸井重里は30日(2020年4月)にツイッターを更新し、自身が代表取締役を務める「ほぼ日」より発表された「HOBONICHI MOTHER PROJECT」についてコメントした。

   同企画は、糸井がゲームデザインしたゲーム「MOTHER」シリーズのコンテンツやグッズ展開を目的としたもので、現在「MOTHER」シリーズ3作の全セリフを収録した書籍を製作中であると明かしている。

   糸井は

「この企画、『キ・・・!』と思ったよ。書いた本人なんだけど、反対したかったよ」

と、意味深長なツイートをし、さらに書籍化には

「あんたら、おかしいよ、ちょっと!」

と嘆いた。

   同シリーズは第1作「MOTHER」が1989年、第2作「MOTHER2 ギーグの逆襲」が94年、第3作「MOTHER3」が2006年発売。今なお数多くのプレーヤーを魅了しており、その特徴の1つはセリフの妙にあるとされる。一方で、全セリフ集製作が今回発表されると、ツイッター上ではファンから「MOTHERってセリフのパターン半端じゃなく多いんだよね、めちゃくちゃ楽しみだ...!」「MOTHERのセリフまじで多いのに...並べるの大変そう...」「MOTHERシリーズは記憶に残るセリフ多いんだよな」など、膨大なセリフ量の網羅に対する心配と期待の声が投稿された。

   糸井のフォロワーからも「3部作分とか物凄い台詞量になるw」「広辞苑みたいな本を期待してます!」などのリプライが届くなか、「ゲームで体験するから、感動するんじゃないかな?」といった声も寄せられていた。