2020年 6月 4日 (木)

こんな政治家に命預けて大丈夫か!「日本の新型コロナ感染者数は?」国会で質問されしどろもどろの安倍首相

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   5月1日(2020年)、新型コロナウイルス対策の政府の専門家会議が開かれた。そこでは緊急事態宣言の延長が妥当、長期的な対策が必要という提言がまとめられ、4日にも安倍首相らが判断するという。たぶん、半月から1か月の延長ということになるのだろうが、専門家のいいいなりになると、再再延長ということもあり得るだろう。

   4月29日の参議院予算委員会を見ていて驚いた。森ゆうこ議員が新型コロナウイルスの感染者数を質問したが、誰も答えられなかったのである。安倍首相などは、事前に質問をもらっていないなどと意味のないことをいい募り、しどろもどろであった。4月30日の21時30分 時点で感染者数は1万4306人(死者は457人)だが、これは検査で陽性の人やコロナウイルスに感染して発症した人の数である。感染してはいるが発症していない人は、この10倍はいるはずである。

   「ニューヨーク州のクオモ知事は23日、感染の実態を把握するため、アメリカで初めて実施した大規模な抗体検査の結果を発表しました。それによりますと、州内各地でおよそ3000人を無作為で抽出し、抗体検査をしたところ、全体の13・9%が陽性でした。大都市のニューヨーク市では21.2%が陽性で、5人に1人以上が感染していたことになります。

   州全体ではこれまで26万3000人の感染者が確認されていますが、抗体検査の感染率から、その10倍のおよそ270万人が感染した可能性があるということです。その場合、致死率は低くなり、感染者のおよそ0.5%になるとしています」(TBSNEWS4月24日 5時35分より)

   森がいうように、「感染状況が(緊急事態宣言の解除や延長を判断する=筆者注)ひとつの要素だ」といっていたじゃないか。大まかな数字さえ示せない、この程度の政治家や専門家に、われわれの命に関わる判断を任せておいていいはずはない。

「コロナ太り・岡田晴恵教授」睡眠3時間、メイク中に寝落ち...引っ張りだこでもギャラ安く1~3万円

   「モーニングショー」(テレビ朝日系)と白鷗大教授・岡田晴恵というコメンテーターは、「コロナ太り」といわれているようだ。コロナの怖さを煽りに煽り、朝のワイドショーでは視聴率1位を独走している。感染症の専門家だといわれる岡田は「モーニングショー」だけではなく、あちこちのワイドショーを掛け持ちして睡眠は毎日3時間しか取れないと、週刊新潮に語っている。テレビに出たての頃は、あか抜けない学者先生という感じだったが、番組ごとに服を変え、メイクも派手になってきたという。

   ご本人は、メイクの間、ずっと「寝落ち」しているので、メイクさんがぜんぶやってくれているという。それに、「文化人枠で、出演料も1回2万とか3万。1万円ということも。(中略)だいたい3時間睡眠で色気なんか出るはずないじゃないですか」と話している。私が昔、何度かテレビに出ていた頃とギャラは変わっていないようだ。そんなに安いんだから、無理して出なくてもいいと思うのだが。

レギュラーコメンテーターのテレ朝平社員で独身の玉川徹(57)のほうは、吉田羊似の40代美容外科医と家で「濃厚接触」を続けていると、週刊文春が報じている。玉川もこのところ軽はずみな発言が目立ち、謝罪することが多い。なかでも、4月28日(火)、番組内でこう発言したそうだ。「番組のスタッフが確認しているんですけど、39という件数は全部これ民間の検査の件数なんです。実は」休みになると行政は検査をやらない」

   早速、自民党の都議会議員が事実が間違っていると抗議し、玉川は番組で「間違っていた」と平謝りするはめになった。この程度のことを自分で「確認」しないで、1000万人以上が見ているメディアで軽々しく発言するのは、ジャーナリストとしての能力に疑問符がつきそうだ。

   新型コロナウイルス感染を止めるのは、ほとんどの人間が感染して免疫ができるか、薬ができるかだが、このところ、日本発のワクチンや薬が、世界を救うのではないかと高い評価を得ているという。

   富士フィルムのアビガンを提供してくれという申し入れが世界中から来ているようだが、大阪のベンチャー企業が開発しているアンジェスというワクチンも期待されていると、週刊新潮が報じている。また、週刊新潮も何度か報じているが、太陽光の下や高温・多湿の環境でコロナウイルスの死滅が早まると、アメリカの国土安全保障省が実験して発表したそうである。

   こうなると、いつもの年は好きではないが、6月の梅雨のシーズンが早く来ることを祈りたくなる。人間てものは勝手なものですな。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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