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「犬が心配だった!」山梨帰省の感染まき散らし女がウソ報告をしたトンデモ理由。誰かに犬を頼めなかったのか?

   新型コロナの陽性が明らかになったにも関わらず、山梨から東京の自宅に高速バスで移動した女性に非難が集まっている。

   都内在住の20代女性会社員は、4月26日(2020年)に味覚・嗅覚の異常を感じたが29日に高速バスで実家の山梨に帰省。30日には友人宅のバーベキューに参加。5月1日に山梨県内でPCR検査を受けたが、翌日の5月2日に高速バスで東京の自宅に戻っていた。

PCR検査で陽性がわかっていたのに高速バスで移動

   PCR検査の結果は陽性で、濃厚接触者の友人も陽性だった。当初女性は、PCR検査の結果を聞いたのは東京に戻ってからと話していたが、実際には山梨滞在中に電話で陽性の結果を聞いていた。陽性にも関わらず高速バスで移動し、経緯についても虚偽報告をしていたことになるが、その理由について、女性は「飼っている犬が心配だった」と話している。

   キャスターの立川志らく「犬が心配だったというが、今そういうことを言っている場合じゃないだろう」

   伊沢拓司(WEBメディア運営会社代表)「当然良くないですが、もし自分に何かあった時、自分が理性的に判断できるかというとちょっと自信がない。パニックで同じような行動をとってしまう人がいるかもしれない。そういう人が言い出しづらくなるので叩きすぎないことが大事」

   立川志らく「犬だけではなくて、恋人や親のためにどうしても帰らなければいけないというとき、自分だったらどういう行動をとれるか難しい問題。周りに相談できるかどうか」

   安部敏樹(社会起業家)「相談すれば、別の人がペットを見にいくことができる。東京だとペット相談の電話があるが、ここで叩いちゃうと次の人が相談しづらくなる。ネットは住所の特定までいってしまうが、誰もハッピーにならない」

    文・みっちゃん