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朝ドラ「エール」の好調支えるテレワークの男性視聴者たち!朝から家でテレビ

    NHK連続テレビ小説「エール」(総合あさ8時)が好調だ。世帯視聴率20%超が続いていて、4月27日(2020年)には21・3%とこれまでで最も高くなった。第3週(4月13日~)からは個人視聴率も右肩上がりになっていて、視聴者の幅が広がっているらしい。

   「朝ドラはF2(35歳~49歳の女性)、F3(50歳以上の女性)が視聴者の中心なのですが、ここにきて男子が増えているんです。どうやらテレワークで朝も家にいて、テレビを見ているようです。主人公が女性でなく、作曲家の古関裕而がモデルの男性というのも、いいんでしょう」(広告代理店営業マン)

  • 「エール」(NHKの番組ホームページより)
    「エール」(NHKの番組ホームページより)
  • 「エール」(NHKの番組ホームページより)

主人公モデルは「六甲おろし」や「栄冠は君の輝く」の古関裕而

   古関が作曲した早稲田大や慶応大の野球部応援歌、プロ野球の阪神や巨人の球団曲、甲子園野球の大会歌「栄冠は君に輝く」、1964年の東京オリンピックの入場行進曲などは、むしろ男性に人気だ。緊急事態宣言は1か月延長され、テレワークもまだ続く。「エール」の男性人気もしばらく続きそうだ。(テレビウォッチ編集部)