牛乳もっと飲んで！休校で給食用を大量に廃棄...だったらこんなメニューはどう？「カルボナーラ風ラーメン」

   新型コロナウイルスの感染対策で小中学校の休校が続き、給食がなくなって牛乳の消費量が落ち込んでいる。牛は春に子供を産むため、4～6月が生乳の生産量のピークになるが、大量に余ってしまうのだ。森田洋平アナはこう報告した。

   「何が問題かといいますと、牛は乳を搾り続けないと病気になってしまうんです。かといって、このまま搾り続けてしまうと、お金をかけて捨てなければいけなくなってしまいます。牛を飼い続けるのも難しくなり、最悪の場合、牛を減らさなければならなくなるかもしれないんです。そうなると来年以降の酪農にも影響が出てきます」

   農林水産省は、牛乳やヨーグルトを買うときは「もう一つ多めに買って」と呼びかけているが、消費者としては牛乳は買い置きはしたくないだろう。

電子レンジ7分の簡単メニュー

   そこで、牛乳をたくさん使う超簡単レシピ「濃厚塩カルボ麺」を、料理研究家のリュウジさんが紹介した。塩味の即中華めん（1袋）どんぶりに入れ、牛乳（200ミリリットル）と水（220ミリリットル）を回しかける。細切りにしたベーコン（40グラム）を加えたら、ラップをせずに600ワットの電子レンジで6分温める。

   いったん取り出してめんをほぐし、さらに1分加熱する。即席めんの粉末スープとバター（8グラム）を加えてよく混ぜ、卵黄（1個分）をのせて粉チーズ、黒こしょう、乾燥パセリ（各適量）をかければ完成だ。

   リュウジさん「黄身をくずして絡ませながらたべます。...たまんねえなこれ。牛乳ありがとうだね。コクがすごいです。カルボナーラ風の新しいラーメン」

   森田アナ「私はベーコンを多く入れすぎて塩味が濃くなったので、味の濃さは粉末スープの具合で調節するといいかもしれません」