2024年 4月 25日 (木)

「麒麟がくる」本木雅弘の壮絶な最期に「マムシの道三ロス」広がる!「鳥肌ものカッコよさ!」「スター・ウォーズのダースベーダーみたい!」

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父子の一騎打ちは現実にあり得ないが、これぞドラマの醍醐味

戦国の父子の一騎打ちには賛否両論があった。

   「道三と高政の一騎討ち、まるで川中島の信玄と謙信のようでしたね。片手で長槍を持って、馬を走らせる道三の姿、惚れ惚れしました。勿論、現実にあり得ないことですが、これこそドラマの醍醐味ってもんじゃないですかね。道三の最期に、高政を直に絡めたかったのでしょう。人を欺き、美濃を掠め取ったと、道三が高政に語ったが、これは道三自身のことを言っていたのでは?そういう行いをしてきた自分は、裏切られ亡びていく、高政、お前も同じ道を歩むことになるぞ、と。だからこその『我が息子、高政』なのかな、と」

   「おいおいヤンキーの喧嘩じゃないのだから一騎討ちでやる? 1万2000人対3000人の合戦が親子喧嘩になるわけ? ま、本木道三の最後の見せ場を作るためと思えば許せるが、許せないのは道三が討たれた後にノコノコ出て来た光秀。あれはもう武士ではない。いくら幼馴染とはいえ、合戦のさなかに敵将と一対一で立ち話するか?」

   「道三ロス」に陥ったファンの今後の希望は信長と帰蝶だが、2人についてはこんな声が。

   「冒頭、父と兄の合戦を前に、経を模写して心を保つ帰蝶に『おやじ様を助けに行く!』と詰め寄る信長は、声が野太くなり、もはや道三のよう。道三のエッセンスが信長に繋がれていくと感じた」

   「昼間やっていた『NHK歴史秘話ヒストリア』では、信長が援軍率いてきたけどあえて加勢はしなかった、道三も負け戦に手を出すなとそれを理解していたこと、また、今川勢が尾張に攻めてきた時、信長が道三の援軍に清州城を明け渡して留守を任せ、今川軍と戦ったことが描かれた。それほど道三と信長は信頼関係で結ばれて、熱かった。『麒麟がくる』でも描いてほしかった」

   「オノマチ相手に砂金をまいたり、『お討ちなさいませ』と織田の叔父上にニヤリと暗殺をそそのかしたりした時はすごく良かったのに、今回はちょっと残念感があった。道三の死に際して、むしろ泣かずに凍り付いた無表情の方が帰蝶らしかったのに...」(テレビウォッチ編集部)

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