J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

検察庁法改正案に元検事総長ら検察幹部OBも猛反対!安倍首相は批判蹴散らして採決強行まっしぐら

   検察幹部の定年を内閣の判断で延長できる検察庁法改正案に、「検察OBや自民党議員も反対しています」と司会の羽鳥慎一が最新の動きを伝えた。元検事総長の松尾邦弘氏は反対意見書を法務省に提出、元検察官10数人も賛同している。

   法案が審議されている内閣委員会委員の自民党の泉田裕彦議員(元新潟県知事)は、ツイッターで「強行採決するなら退席する」と表明したら、直後に党執行部に内閣委員をはずされた。

一茂の言う通り!「コロナで頑張っている人たちに不謹慎」

   吉永みち子(エッセイスト)「三権分立を脅かすからみんなが反対しているんですよね。内閣に付き合いのいい人は長くできますよというメッセージで、国会は重大局面です」

   長嶋一茂(スポーツキャスター)「コロナ禍の最中にこれに体力を使うのは、いま頑張っている人たちに対して不謹慎ですよ。それを総理大臣がやっているとは、怒りを通り越して不思議だよ」

   安倍首相はきのう「恣意的な運用はしない」と強調したが、政治ジャーナリストの細川隆三さんは「何も変わらないというなら、なんで内閣判断をつけかえるのか。安心してくれと言われても安心できない」と批判する。

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「(恣意的な運用はしないといっても)安倍内閣がどうかの問題ではなく、未来にどんな政権ができるかわからないですよ」