子どもを放っておくことも大切
子供の異変に気付いた時、親はどうすべきか。石井さんが勧めるのが「注意するより雑談する」「たまには放っておく(小学校高学年以上の子)」「親が開き直る」ことだ。
石井さん「1日1時間でも2時間でも、あえて子供から目を離す時間を作りましょう。別の部屋に行ったり、ふすま1枚向こう側にいるだかでも、子供は一息つけます。勉強の遅れや生活リズムの乱れなど色々あっても、今は非常時ということで開き直って大らかに子供に接してほしいと思います。親が不安になっていると子供も不安になってしまうので、不安な気持ちは、大人同士の空間で感情を発散させましょう」