2021年 5月 16日 (日)

テレ朝系「モーニングショー」コメンテーター玉川徹の狡猾!硬骨に見せて決して虎の尾踏まない処世術

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忖度役人たちも「安倍追い落とせ」悪者にさればかりで我慢も限界!「桜を見る会」招待名簿リークでとどめ

   やはり週刊文春がスクープした黒川弘務前東京高検検事長の「賭け麻雀」問題だが、「訓告」という軽い処分にしたことで、波紋が広がっている。この問題で矢面に立たされた森雅子法相が、「もう辞めたい」と漏らしていると、週刊文春が報じている。それは、この処分は内閣と法務省が協議し、最終的には内閣が決めたと会見したのだが、安倍首相自らが「検事総長が事情を考慮し、処分を行った」と答弁してしまったものだから、森は答弁修正に追い込まれてしまったのだ。

   森は、黒川は懲戒処分である「戒告」が相当だと考えていた。森は安倍のところへ進退伺を持って面会に行き、「懲戒処分」を求めたが、安倍は首を立に振らなかったという。安倍の腹の中は、通常国会の会期末までそのままにしておいて、国会が終われば内閣改造して、森をぶった斬るそうだ。まあ、森もその程度の大臣でしかなかったのだから、致し方なかろう。

   週刊ポストは、このところ安倍に反旗を翻す役人たちが続々現れているのは、安倍の最後が近いからだと報じている。黒川前検事長の処分を「訓戒」としたのは、稲田検事総長だと安倍が責任転嫁した。早速、共同通信が、法務省は懲戒が相当と判断していたのに、官邸が訓告にしたとすっぱ抜き、さらに、当の稲田検事総長がTBSの単独インタビューに出て、処分への関与を否定したのだ。まさに前代未聞である。

   安倍が肩入れして、早く承認しろとごり押ししていた新型コロナウイルスの治療薬「アビガン」には、厚生労働省が、副作用などのこともあると早期承認には反対していた。これも共同通信が「明確な有効性が示されていない」と報じ、5月中の承認は断念するに至った。厚労省側からのリークだといわれているそうだ。

   安倍が押し進めようとしていた「9月入学」も、文部科学省が家計の負担が3・9兆円にのぼるという試算を発表し、見送りになった。これまでなら、「忖度」という2字でいいなりになっていた役人たちが、安倍を追い落とせとばかりに攻勢をかけているというのである。

   次に暴かれるのが、安倍と昭恵が招いた「桜を見る会」の招待者名簿ではないかと、週刊ポストは見ている。これは機密指定されてない資料だから、官邸が破棄したといっても、どの役所も名簿のコピーを持っているというのである。これをメディアに流せば安倍はお終い、というわけだ。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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