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安倍内閣また大ボラ!新型コロナワクチンを全国民に接種って?まだアベノマスクも届いてないのに

   新型コロナウイルス感染第2波が発生している北九州市では、きのう4日(2020年6月)も6人の感染者が確認され、市立八幡病院の伊藤重彦院長は「ウイルスの感染力が強くなった印象です」と語った。これまでは発熱やだるさの初期症状があったが、元気だった人が、突然、心肺停止することもあるという。

   海外では、ウイルスが体内で変異する研究が報告されており、アメリカのドレクセル大の研究チームは「ウイルスに17種類ある」と発表した。日本医科大の北村義浩・特任教授は「ウイルスは常に変化し、種類はもっと増える可能性があります。その中に1つ、2つ、タチの悪いのが出てもおかしくないです」「人の何万年分をウイルスは1日か2日で進化してしまうんです。ワクチンを作るしかない」と解説した。

厚労省の早期実用化プラン「国費で製造ライン整備」の非現実

   厚生労働省のワクチン早期実用化プランでは、来年(2021年)前半の接種開始をめざしている。

   司会の国山ハセン「国費で製造ラインを整備して、最終的に国民全員に接種するとしています」。しかし、北村教授は「可能性ゼロではありませが、非常に非現実的。うまくいって、来春までにひょっとしたら」という話だそうだ。そりゃそうだ。まだできてもいないものを、来年春までに1億2000本も製造するなんて、大ボラもいいところだ。だいたい、アベノマスクだってまだ全然届いていないんだぜ。

   キャスターの立川志らく「当分、今の生活が続くということですね」