2020年 12月 1日 (火)

万能の殺人鬼・マリアも、最強の新型コロナウイルスには勝てないという、ギャグみたいな特別編
<美食探偵 明智五郎 特別編>(日本テレビ系)

   新型コロナウイルス騒動で撮影が飛んでしまって、第7話の代わりに特別編だって。既に撮ってあった地上波未放送のショート殺人話を御開帳である。中でも2番目の『れいぞう子のキッチンハラスメント 地獄編』が面白かった。新婚のみどり(仲里依紗)は従順な主婦で、夫・和宏を喜ばせようと料理に工夫努力する。ところが、新潟の田舎育ちの和宏は、田舎の義母から送ってくる味付けの濃い干しシイタケが好物で、煮物をパクパクと全部食ってしまう。

   義母は連日、クール便で田舎風煮物を山ほど送り付けてきて、冷蔵庫の中は満杯。夫は激甘辛の煮物ばかり上手そうに食う。その上、姑はスマホでみどりに「砂糖を入れろ、醤油を入れろ」と指図しまくり、味付けの濃いおかずばかリ作らせて彼女をノイローゼに追い込む。ついに、みどりは大爆発!夫を殺し、その肉塊を冷蔵庫に。

   可笑しかったのは、刑事(北村有起哉)が家宅捜査に来て、冷蔵庫の中の、ポリ包みの肉塊をつかんで、「うあっ」とぶっ飛ぶところ。

   シェフの弟子殺しも、みどりの夫殺しも、みんなマグダラのマリア(小池栄子)の遠隔操作(?)とあって、椅子に腰かけて解説している美食探偵の明智五郎(中村倫也)は、何となく所在なさそう。ところが、万能の殺人鬼・マリアも、最強の新型コロナには勝てない。リモート映像で喋っているだけとは、情けない極みだ(笑)。(放送2020年5月31日22時30分~)

   (黄蘭)

採点:0.5
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