2020年 12月 4日 (金)

窃盗の嫌疑をかけられた女性を女弁護士が助ける話だが、残念ながらどこか嘘くさいのだ
<99.9~刑事専門弁護士 特別編>(TBS系)

   新型コロナで再放送ばかリ。うんざり。特別編と書いてあるので無理やり見た。以前も見たことがあるかもしれないが記憶していない。窃盗の疑いをかけられた吉田は、子供の頃、自分を捨てた母親を許せず、弁護士もいらないとひねていたが、実は母親が恋しくて仕方がなかった。その母親・宮崎(麻生祐未)は末期膵臓がんで余命僅か。何とか母娘を会わせようと立花(榮倉奈々)が立ち上がる。
   主任が立花でサブが深山(松本潤)、大金を持っていた吉田は疑われていたが、実は風俗で爪に火ともすように金を稼いでいたのがわかる。結局、面会した立花が母親の末期がんを教えて、吉田の心を溶かす。犯人は金庫の暗証番号を知っていた事務所のボスであると指摘して、吉田は釈放され、最後に母と会えた。
   相変わらず、班目所長(岸部一徳)は良きヒントを与え、佐田(香川照之)は皮肉屋で一言多い。深山は肝心のところで声なき声が聞こえる男。起訴されるとほぼ100%有罪になる日本の刑事裁判で、残りの1%にかける弁護士たちの活躍話であるが、なんかなあ、リアリティがあるようで、どこか嘘くさい。感動がない。
   アメリカ版『SUITS』のような翻訳ものはドキザでいいが、筆者が知る限り、丸ビルに入っている一流の弁護士事務所でも、もっと泥臭くてせせこましくて、本がいっぱいあり、オフィスが明るくない。パラリーガルよりただの秘書が多い。ドラマの限界なのか?(放送 2020年6月14日21時~)

(黄蘭)

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