2024年 4月 20日 (土)

「麒麟がくる」の代役「国盗り物語」を懐かしむ声「これぞ大河の中の大河という華がある」...「本能寺の変」と「光秀と帰蝶の恋」はこう描かれた

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高橋信長の「光秀ぇ~ッ!」「たわけ!」が流行語でしたね

   「主人公が変わりながらドラマが進む早い展開だったのに、翌週が楽しみで、家族全員で観ていた。信長にいじめられて光秀にショックを受ける事があると、『ガーン』と衝撃音が鳴ったのが強烈な記憶。みんな生き生きとしていた。信長、光秀、家康、秀吉...自分の中では各武将のイメージがこのドラマで出来上がった。その後の戦国ドラマはどうしても比べてしまう」

   「戦勝の宴で頭蓋骨の盃を拒む光秀を罵る信長が鬼気迫って怖かった!高橋英樹さんの信長といえば、『光秀ぇ~ッ!』と『たわけ!』ですね。当時の学校では流行語でした」

   「ランドセルに司馬遼太郎さんの『国盗り物語』を入れて学校に通っていた歴女ですが、皆さんの意見に全く同感です。今でも私の中では道三は平幹二郎さん、信長は高橋英樹さん、濃姫は松坂慶子さん、秀吉は火野正平さん、光秀は近藤正臣さんが浮かび、その後誰が演じても比べてしまいます。濃姫の輿入れに光秀が付き添い、微妙な心情が一瞬あった様な場面が(自分の妄想だったかも?)心に残っています」

   近藤正臣の光秀がよかったという人が多い。

   「国盗り物語は子どもだったけれど、多感な頃だったので鮮明に覚えています。道三の野心と悲哀、信長の『家臣は道具』というセリフに代表される厳しさ、正義感が出過ぎて浮いてしまう光秀。おベンチャらの上手な秀吉。その中でも若手だった近藤さんの光秀は今でもすごいと思っています」

   「大河ドラマを長く見ている者なら、誰にでもきっとその役はこの人!という自分のスタンダードがある。『国盗り』で光秀を演じた近藤さんは、その後に『黄金の日日』で石田三成も演じたが、知的でクールな武将が本当にハマる俳優さんだと思った。最近はすっかり好好爺の役柄が多くなったが、また曲者を演じるところを見てみたい」

   「日本史上、明智光秀と石田三成は敵役的な存在であったが、大河ドラマで評価が変わったと思う。それぞれを演じた近藤正臣さんの功績が大きい。山崎の合戦と関ヶ原での最期は感動もの」

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