J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

<1年前のワイドショー>またぞろ吉本芸人の反社闇営業が発覚!断れないのか、断らないのか

   お笑い芸人が所属事務所を通さずに仕事を受ける闇営業は、当事者にとっては大きな問題でも、一般社会にとくにマイナスがあるわけではない。問題なのは、闇営業の多くが反社会勢力がらみという点だ。去年(2019年)のこの時期にも、<お笑いコンビ「スリムクラブ」稲川会ナンバー3の誕生日パーティ参加!千円札の首飾り写真>(テレビ朝日系「モーニングショー」)が発覚した。

契約書もない吉本の前近代的な体質に原因

   芸能人が多く出演するワイドショーは、<反社勢力と金銭関係や断われない関係?コンプラ意識ゼロの「吉本芸人」>(日本テレビ系「スッキリ」)、<反社」と気づいても帰れない芸人たち・・・「スリムクラブ」暴力団誕生会出席で無期限謹慎>(フジテレビ系「とくダネ」)と、やや同情的に取り上げた。

   ことの背景には、<小倉智昭が痛烈批判「反社を見抜けないタレントより、契約書なしの吉本のほうがおかしい」>(フジテレビ系「とくダネ」)ということがあり、ようやく吉本興業も「契約書」を取り交わすようになった。(テレビウォッチ編集部)