2020年 7月 3日 (金)

藤井七段が最年少タイトル獲得に王手 最強棋聖を壊滅させた「前代未聞の1手」とは?

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   将棋の藤井聰太七段が挑戦中の、8大タイトルの1つ棋聖戦5番勝負の第2局が28日(2020年6月)、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。すでに1勝を挙げている藤井7段の相手は、「現役最強」とも言われる3冠の渡辺明棋聖。

   師匠の杉本昌隆8段から贈られた夏物の和服に身を包んだ藤井7段は、周囲を驚かせる「前例のない1手」で、渡辺棋聖を追い詰めて、9時間40分の熱戦を制し、最年少タイトル獲得に大手をかけた。

ゴールキーパーが敵陣に突っ込むようなもの

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   その「常識を破る」「前代未聞の1手」が飛び出したのは42手目。自陣4三にいた「金」を歩の前に出す「5四金」。田中寅彦九段によると「この1手が勝利のポイント。金は守りの要なので3段目より前に置かないのが普通。その金が前に出て攻めたことで、相手の攻撃部隊を全滅させた」と言う。敗れた渡辺棋聖も「大胆な指し方をされバタバタとダメになってしまった」と述べていた。

   司会の羽鳥慎一「細かいことはわかりませんが、すごいですね」

   野上慎平アナ「金は斜め後ろには下がれません。唯一下がれる真後ろには歩があり、金はもう後ろには戻れなくなったという点がすごい。しかもずっと以前からこの手について考えたいたというのです」

   俳優の石原良純「羽生義治さんが出てきたとき、解説者は羽生さんの手を『なんだ、この手は!』とビックリしていた。解説の誰も羽生さんの次の1手を予測できないことがあった。藤井さんも羽生さんに続く天才だということ」

   山口真由弁護士「つまり、ディフェンダーやゴールキーパーを前に出して攻めたってこと?」

   野上アナが「そういうことです」と答えると、いまひとつ手のスゴさが理解できなかった羽鳥が「初めからそう説明すればいい」と責めていた。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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