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コロナ禍で登山が大ピンチって知ってた?マスクをつけて登ると高山病、山小屋では「3密」...と自粛が続く

   愛好者1000万人といわれる登山が「今年はコロナで大変です」と若林有子キャスターが実状を伝えた。アルピニストの野口健さんは「山に登れなくなるのではないかとさえ思っています」と危機感を語った。

   4月(2020年)に長野県八ヶ岳連峰の阿弥陀岳で男性(36)が滑落し救助された際、後にコロナ感染を疑われ、接触した山岳救助隊員10人が一時自宅待機となった。それ以来、登山自粛ムードが今も続いているという。富士山も入山規制がかかっていて、登れない。

富士山も入山規制がかかり登れない状態

   体力がない人がマスクをつけて登ると高山病のリスクが高まる。スペースが限られる山小屋では「3密」を避けられないという現実もある。客が激減し、遭難救助や登山道の整備に必要な山小屋の経営が大ピンチなのだ。

   司会の国山ハセン「登山を知らない人には大丈夫のイメージだったけど、初めて聞きました」

   東野幸治(タレント、司会者)「山に登ると笑顔になれるけどねえ」

   山小屋支援のクラウドファンディングには、目標300万円のところに7400人以上から7400万円が集まっているという。