2024年 4月 24日 (水)

感染経路の不明者多数に「若者の聞き取りが難しい」って言ってる場合か!?

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   きのう13日(2020年7月)、東京都の新型コロナ新感染者数は119人と5日ぶりに200人を下回った。とはいえ、東京都の担当者は「減っているといっても3桁いる。感染者全体が減少している状況ではない。若い人の聞き取りが難しく、経路不明が多くなってしまっている」と打ち明ける。

陽性後も連絡取れない!感染まき散らしているのか

   けさ14日の読売新聞1面は、「陽性後『連絡取れず』多数」という見出しで、都は政府と対応を協議すると伝えている。都の陽性者7927人のうち479人を「入院・療養等調整中」と分類しているが、多くは連絡ができていない。厚労省幹部は「出歩いたり、別の場所で仕事を続けていたりする恐れがある」と懸念しているという。

   青木理(ジャーナリスト)「きのう13日、青森県の新聞に出ていたが、新宿からきた風俗店の女性が勤務して、何十人か接客したらしい。その女性が陽性と確認されたが、何十人の客は追跡できていない。それぞれに家族や友人、同僚がいるでしょう。新宿を起点として、地域的にも世代的にも広がりを見せ始めています」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「連絡が取れないということに疑問がある。入院か、療養施設か、自宅待機しているはずで、連絡取れないという話はありえない話。外を出歩いたら他の人にうつってしまいます」

   だから、と玉川は強調する。「この人たちをどういうふうに感染させないか、そのための対策をどうするか、が大事です」

   羽鳥「でも、連絡したくてもできないでしょうね。無症状で、仕事が必要という人もいますから」

   玉川「だから個人の利益と公共の利益が両立しないとダメなんです」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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