2021年 5月 17日 (月)

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小泉今日子に久世光彦が送った素敵なFAX「これ以上(芝居が)巧くなってはいけません」

   小泉今日子という面白い女優がいる。サンデー毎日が小泉のインタビューを掲載している。8月の終わりから上映される映画『ソワレ』は、小泉の事務所(「明後日」というそうだが、これも面白い名前だ)が立ち上げた新世界合同会社が初プロデュースしたそうだ。最近は、政治的発言をツイッターで発信したりしているが、50歳を超えて、さまざまな分野に羽を広げ、面白い存在になりつつあるようだ。

   話の中に、かつて名演出家で名文家だった久世光彦についての話が出て来る。『空中庭園』という映画を観た久世が、FAXをよこしたそうだ。そこに、「これ以上巧くなってはいけません。芝居も文章も、〈巧さ〉の先には、あまり広い世界はありません。毎日びっくりしたり、ときめいたりしてください」

   この言葉が今も頭にこびりついていると語っている。久世らしいいいアドバイスである。

   私が久世と付き合ったのは、週刊現代編集長のときだった。「ニホンゴキトク」という連載を頼んだ。「たった1つの言葉が息を吹き返しただけで、世の中が明るくなったり元気になることもあるかもしれないのだ。彼らを生き返らせるものは、何なのだろう。――それは《言葉》への愛ではないかと私は思う」(Amazonの本紹介から)

   言葉への執着は半端ではなかったが、口うるさいことでもなかなか手ごわい人間だった。久世という人間が太鼓判を押した小泉という女優もただ者ではないのだろうと思う。

   ところで、花開けば日本球界を牽引する大投手になるのかもしれない佐々木朗希にまた故障発生だという。週刊新潮によれば、5月26日にシート打撃に初登板し、160キロを投げて周囲を驚かせたが、その後、右ひじに違和感があるといっているというのである。

   まるでガラス細工のようだが、大船渡高校の元監督の佐藤隆衛は「練習不足が悪い方に作用したのではないか」と厳しい見方をしている。昨年(2019年)のU-18の全日本代表に選ばれた際にも、1イニングで血まめができたといって降板しているが、「これは投げ込みが足りない証拠。本来、野球選手は投げ込んでマメを固くし潰れないようにするものです」(佐藤)。このまま、幻の「投げない大投手」で終わってしまうのだろうか。

   余計なお世話だが、藤井聡汰がこれから勝っていくと、いくら稼げるかが早くも話題のようだ。週刊新潮によると、今年は3000万円~5000万円。生涯年収で見れば、羽生善治九段のように数十億円超えも十分あるというのだ。だが、女性、とくに結婚に関しては、羽生が当時婚約中だったアイドル・畠田理恵が部屋に遊びに来たのに、隣の部屋で将棋の研究を始めて、3時間待たせたように、藤井もそんなタイプだから、よほど彼のことを理解してくれる女性でないと、難しいのかもしれないそうだ。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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