2024年 4月 19日 (金)

「半沢直樹」2回連続視聴率20%超え大興奮!香川照之「お・し・ま・いDEATH!」に称賛の声!「半沢と大和田の関係がビミョー」「脇役たちの小物感演技が素晴らしい」

   堺雅人主演のTBS系ドラマ「半沢直樹」の勢いが止まらない!第2話が26日(2020年7月)に放送されたが、平均視聴率が22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地方)と、初回の21.0%を0.1ポイント上回り、2回連続20%超えという快記録を打ち立てた。

   ドラマの中でも、敵役の香川照之演じる大和田が、半沢直樹(堺雅人)に憎々しげに「お・し・ま・いDEATH!」(おしまいです!)と言い放つなど、初回の「施されたら施し返す、恩返し!」同様の名セリフに、ネット上では「大和田元常務から流行語大賞候補、頂きました!」などの声があふれ、大いに盛り上がった。

  • 半沢直樹はこの3人の悪巧みにどう対抗する?(TBSの番組ホームページより)
    半沢直樹はこの3人の悪巧みにどう対抗する?(TBSの番組ホームページより)
  • 半沢直樹はこの3人の悪巧みにどう対抗する?(TBSの番組ホームページより)

「メッチャ面白いのは俳優陣の熱演で、飛沫、飛ばしまくりだから」

    第2話は、半沢たちが進めていた大手IT企業・電脳雑伎集団による同業他社・スパイラルの大型買収案件が、親会社の東京中央銀行に横取りされる。銀行への逆襲を誓う半沢は、部下の森山(賀来賢人)とともに買収先のスパイラル社長・瀬名(尾上松也)にアプローチするが、「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶される。そんな中、瀬名は、敵対的買収に対抗するアドバイザーを名乗り出た太洋証券の営業部長・広重(山崎銀之丞)の進言を受け、新株の発行により難局を乗り越えようとするが...。という展開だった。

   ネット上では、「面白すぎる」「あっという間に時間がすぎる」という声であふれた。

   「今までの人生で、ドラマなんて片手で数えるくらいしか見た事なかったけど、これは本当に熱くなるし、面白い。自分がこれから先、これより面白い国産ドラマに出会える自信がない」

 

   「コロナコロナで...毎日気をつけながら出かける事もなく日々過ごしている中で、ムカっとしたり、スカッとしたり、夢中になって楽しめるドラマがやっと7年越しに始まってくれた。嬉しすぎます。来週の倍返しの反撃。どう展開して行くのか...楽しみで待ち遠しい」

   「メッチャ面白いのは、俳優陣の熱演で、飛沫、飛ばしまくりだから。メッチャ面白いのは、コロナのない世界設定だから。広い居酒屋での飲みニケーション、なつかしー!」

   「もう俳優たちの演技が、インフレーション起こしまくっている感じで、まさにインパクト勝負になっている。脚本が良く練られていて、目が離せないです。リアルタイムで夢中になれる番組はこれだけだ」

「半沢のスマホになぜ大和田の番号が入っているの?」

   大和田元常務演じる香川照之の圧倒的な「悪」の存在感が、ドラマをグイグイ引っ張っているという意見が多かった。

   「市川猿之助の方が出番は多くて表情のバリエーションを色々出していたが、やはり顔芸は香川照之。香川は耳まで動いている。もう超人技。顔筋どんだけ発達しているんだろう?表情の厚みが違う。圧巻でした」

    「半沢に対して、『君を誰かに潰させるようなもったいないことするわけないだろ。君を叩きつぶすのはこの私だからね』的な大和田。シリーズ後半に半沢が窮地に立たされ、大和田が『倍返しだ』と嫌みたっぷりに言うのだろうな。そして最終回で半沢が新たな啖呵を切るんだよ、きっと」

   「カマキリ先生も大和田元常務も同じキャラなのに、完璧に演じ分けているとこがさすがプロフェッショナル!」

   これからの大和田の役割と半沢との関係にもさまざまな推測が――。

   「原作を読んだから結末は知っているが、内容が所々違う。原作には大和田常務は出てこない。大和田はこれからどう云う方向に行くのだろうか。半沢の敵か?味方か?どっちにつくのかまだ読めない。やはり歌舞伎役者のオーバーアクションが最高!お・し・ま・いDEATH。最高!今回、時計を見ながら観てしまった。終わってほしくなかったから。早く1週間経たないかな」

   「半沢のスマホに大和田の番号が入っているところが、何気に面白いんだけど......。社長が大和田かよ、と言った時に吹き出した。なんか大和田が今後助け船を出すのか?はたまた対戦するのか?微妙な立ち位置にハラハラする」

   「そこだよ。半沢と大和田の関係は謎だ。ウチの会社貸与のスマホには漏れなく全社員の番号が入っているが、今調べたら役員は入っていなかった。初回で大和田が投げたスマホを誰がとったのかも気になるし...」

機密ファイルを抜き去る三木こそドラマのキーマンだった

   脇役たちの存在感にも称賛の声が。まずは、副頭取・三笠洋一郎を演じる古田新太。

   「今シリーズの半沢直樹では、一般の銀行員にはいないタイプの出演者が1人いる。古田新太さんだ。だから面白い!完全にインテリヤクザです。もう数話したらうしろにスキンヘッド・グラサンがいても違和感がありません」

   「『逃げ恥』の古田さんとは大違い。すごいですよね、役者さんって」

   「堺・上戸・北大路・古田...。ソフトバンクのCMジャン」

   機密ファイルを抜き去る三木役の角田晃広も注目だった。

   「今回の話で一番のキーマンは三木さんだったのでは?ファイルを抜くシーンが最も緊迫していた。三木さんの震える演技は見ていてこちらも焦ってしまい、汗が出てきた!ハラハラドキドキでしたねー!」

   「さすが堺雅人が憧れるだけあるコント師、東京03の角ちゃんですね。よい芝居しています。小心者が一世一代の大勝負をやる感じが、ほんとドキドキしました。角ちゃんは下っ端役と謝罪の演技が、とんでもなくハマるな~!スパイラル買収計画のストーリーを引き立てる、超重要な役回り立ったね!」

   もう1人の重要な脇役は、太陽証券の広重を演じた山崎銀之丞だ。

   「今日は半沢に糾弾される太陽証券の広重さんのひっくり返った声の演技のほうが印象的だった。アレができるのは山崎銀之丞さんだけなんじゃないかと」

   「殺陣と同じで、山崎銀之丞さんは斬られ役としては名人だと思う。あの大げさな『小物感』が素晴らしく良い。プロの俳優を見た気がします」

   「待って、待って下さい!の裏返った声は、本当に迫真の演技に感じた。人間が本当にヤバく追い込まれた時、あんな感じになるんだろうなと想像した」

   「私も思いました!山崎さんの鬼気迫る演技で、一気にボルテージがあがりました。やっぱりこのドラマは周りを囲む俳優さんがベテラン揃いだから深みが出て面白い」(テレビウォッチ編集部)

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