2020年 11月 29日 (日)

<不要不急の銀河>(NHK総合)
コロナ禍でのドラマ作りの苦労、俳優に触れずにメイク、アクリル板VFXで消す工夫も。ドキュメントとドラマで構成。能年玲奈が歌った最後の「ファイト!」が泣ける

送料無料/乳酸菌ごぼう茶
23日海の日の夜に放送されたドラマ&ドキュメント「不要不急の銀河」はコロナ禍の中、ドラマを作るということがいかに大変かを見せてくれた。 安倍首相の「緊急事態宣言」、小池百合子都知事の「NO!三密」、そして、「東京アラート解除。実際のニュースが時の経過を見せる。そんななかで、安全にドラマを作るため、医療チームに相談をしながら、コロナ後のドラマの注意すべき点、制作者・出演者の戸惑いなどを前半のドキュメント部分で見せて、後半は又吉直樹脚本のドラマを見せるという手法だった。
  • 「不要不急の銀河」(NHKの番組ホームページより)
    「不要不急の銀河」(NHKの番組ホームページより)
  • 「不要不急の銀河」(NHKの番組ホームページより)

スナック舞台、ソーシャルディスタンスでキスもできない

   コロナ禍で、ドラマの制作がしばらく中止されていたのは周知の事実だが、たしかにこれを見ると大変なのがわかる。メイクひとつとっても、メイクさんが俳優の顔に触れないようにメイクするのは至難の業だ。ホームドラマでの食事シーンも同じこと。食事をしながら会話すると飛沫が飛ぶ。かといってマスクをするわけにもいかず、家族でフェイスシールドをつけながら食事をするのも不自然だ。

   ドキュメント部分では、ひとりひとりの間にアクリル板を置いて撮影し、後で、VFXでアクリル板を消すというもの。本当に消えるのには驚いた。ドラマの中では8歳の娘役の子が段ボールで作ったお手製の可愛い仕切りが使われ、片桐はいり演じるおばあちゃんの前に置かれ、効果的な小道具として使われていた。

   実際に、出演者のひとり、リリー・フランキーの行きつけのスナックでママさんに話を訊くなかで、リリーが、「日本はコンビニの数よりスナックの方が多いし、コンビニのない街にもスナックはあるんですよ。(スナックは)不要不急ではないんですよ、決して。......あれは必要でこっちは不要だろうって本当に無礼だと思う」と。

   そんなこんなで「不要不急」ではないスナックを舞台にしたドラマはスタート。息子役の鈴木福が、ガールフレンドに「17才と18才じゃ大違い。18才じゃ遅いんだよ」とファーストキスを迫るシーンでニヤリ。ソーシャルディスタンスを保つにはキスもできないわけで、思春期の子どもたちはさぞや大変なことだろう。同じ1年でも思春期の1年は貴重なのだ。

   最後、カラオケで歌う中島みゆきの「ファイト!」が泣ける。歌っていたのは、「あまちゃん」の能年玲奈こと、のん。「頑張れ!のん」「頑張れ!みんな」。応援歌が胸に響いた。(7月23日19時50分~)

   くろうさぎ

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CAST テレビウォッチ
アクセスランキング
  1. 菅義偉は疲労の極に達している。主な要因はコロナ対策と経済回復を同時にやろうとする菅を忖度しない尾身茂分科会会長だ。官邸スタッフは「政府の組織なのだからこっちの意向に沿って発言しろ、と。ところが尾身さんは無視して危機を訴える。総理は怒っていますが、下手に圧力をかければ学術会議の二の舞になるのでイライラが募っている」という
  2. 学校の健康診断で「上半身裸」になることが問題に!医師は3つの理由があるというが、立川志らくは「裸のまま移動する必要あるの?」
  3. 「エール」最終回コンサートに感動の渦!「本物の紅白でもやってほしい」「みなさん歌が上手でビックリ」「岩城さんのイヨマンテ、マジ凄すぎる」
  4. <エール>(最終回・11月27日金曜放送)
    まるでカーテンコール! 「エール」の人気キャラクター勢ぞろいでコンサート。紅白歌合戦さながら特別編のプレゼント
  5. 安倍晋三の「桜を見る会」事件が永田町を震撼させている。東京地検特捜部が安倍の事情聴取に踏み込むのか、特捜部にその"覚悟"があるのかに注目が集まる。しかし、ポストによると同じ疑惑の構図が菅義偉にもあるという。官房長官時代に毎年横浜のホテルで開いていた「菅の春の集い」がそれだ。
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中