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切羽詰まった飲食店、営業時間よる10時までって「意味ない」!志らくは体調崩しお休み!

   東京都ではきのう3日(2020年8月)から酒類を出す飲食店への営業時間を午前5時から午後10時まで時間短縮を要請した。期間は31日(2020年8月)までで、全期間協力すると一律20万円が支給される。番組「グッとラック!」が新宿・新橋の飲食店100軒に聞いたところ、「応じる」は67軒、「応じない」は33軒だった。

   司会の国山ハセン「このデータ、どう思いますか」

   東邦大学の小林寅喆(いんてつ)教授「足並みが揃うのが大事ですが、それぞれ営業体制や補償問題もあり、そういう結果になったのでしょうね。ただ、午後10時に終わっても次の店に行くと結局、長時間になりますので心配ですね」

   「応じない」という店側の疑問について東京都に聞いてみた。「なぜ午後10時なのか」という質問に担当者は、「午後10時は酒量が増える時間帯。酒が入ると大声になりやすい。専門家とも相談のうえ10時としました」と話す。

自粛要請応じない店、顔出しで「行くも地獄、帰るも地獄」

   「なぜ協力金は20万円なのか。少なすぎるのでは」については、「前回(2020年4月~5月)は、午後8時までの短縮要請で50万円でした。今回は2時間長く営業できることから20万円としました」ということだった。

   鴻上尚志(作家・演出家)「テレビで店のオーナーが、行くも地獄、帰るも地獄と言っていましたが、要請に応じない人がテレビの取材で顔と店名を出して述べているでしょ。本当に切羽詰まっているんだと思いますね」

   上地雄輔(俳優)「僕も若いころ、居酒屋や飲食店でアルバイトをしていましたが、10時からが勝負なんです。一番盛り上がるときなんです」

   西村(2ちゃんねる開設者)「10時以降もやっている店があるのなら、意味がないと思う。まだやってる店に行くだけですよ。感染症対策としては意味がないと思うんですけど」

   小林教授「ただ日本人の特性で、店が閉まったから帰ろうという人も出てきますので、それなりの効果はあります。しかし、いつまでも自主性に任せているというところが問題ですね」

   ところで、国山が冒頭にキャスターの立川志らくについて、「本日、立川志らくさんは、お休みです。きのう3日、放送を終えたあと自宅で体にだるさを感じたため、体温を計ったら37.5度の熱がありました。このため、医師と相談し、PCR検査を受けました。明日以降の出演については検査を見て判断します。なお、番組共演者及びスタッフには現時点で体調の異変は確認されておりません」と説明した。