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暑い夏にドライヤーの熱風はイヤ!そんなアナタに「超速乾ドライヤー術」美容師が伝授、「まずは根元に風」「縦に振るのがコツ 」

   きょう4日(2020年8月)の「クイズとくもり」コーナーは「髪&頭皮」を取り上げた。頭を洗った後はドライヤーでしっかり乾燥させないと、髪が傷みやすくなるだけでなく、頭皮に雑菌が繁殖してしまうおそれも。とはいえ、暑い夏に長時間ドライヤーの熱風に当たりたくないという人は多いだろう。美容師の寺村優太さんに、夏にうれしい「超速乾ドライヤー術」を聞いた。

大事なのは、髪より頭皮を乾かすこと。温風8割、冷風2割で

   まず、髪の根元からドライヤーをかける。寺村さん「髪の中間・毛先は、根元にドライヤーを当てれば風が届いて勝手に乾いてくれるんです。毛先に風を当てていると根元はずっと乾かないので、まずは根元に風を当てます」

   ドライヤーの動かし方にもポイントが。風が常に髪に当たるよう、縦に振るようにする。寺村さん「もったいないことをしている方が非常に多くて、自分でドライヤーを振ると大体の方が横に振っているんです。横に振ると風が髪に当たっていない時間があるんです。より早く髪を乾かすために、振る時は注意してみてください」

   女性頭髪専門クリニックの院長・浜中聡子さんも「ドライヤーというと髪の毛を乾かす行為ととらえている方が多いんですが、そうではなくて頭皮を乾かす行為なんです。頭皮環境を整えるために手早く乾かすことが一番大切です。髪はドライヤーが近付きすぎると熱によって傷んでしまうので、20センチくらい離した上でドライヤーを動かしながら手早く乾かすといいと思います」

   近江友里恵キャスター「温風と冷風の使い分けも教えていただけますか」

   浜中さん「温風でまずきちんと根元を乾かした上で、あとから冷風をかけるとキューティクルがまとまり、髪のツヤが維持されやすくなります。温風で8割くらい乾かしてそのあとに冷風を2割くらい使ってみるというのもひとつ工夫になります」

                                  ピコ花子