テレ朝系、秋の木曜9時「ドクターX」枠に新ドラマ「7人の秘書」。木村文乃主演で、要人たちの悪を正す！元締めは江口洋介に決定。

   人気ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』が放送されていたテレビ朝日系の秋の木曜・後9時ドラマ枠に、今年（2020年）は女優木村文乃（32）主演の『7人の秘書』が10月から放送されることが決まった。脚本を手掛けるのは、『ドクターX』『ハケンの品格』などのヒットドラマを手掛けた脚本家・中園ミホ。強く生きる女性を描く名手が、今回も弱きを助け強きをくじく、影の秘書軍団を描くという。

   「影の軍団」は、銀行や警視庁、大学病院、都庁のトップ＝要人たちに仕え、表の仕事を忠実に務める一方、理不尽な目に遭う社会の弱者を救い出すべく「裏仕事」を請け負っていく。ずば抜けたスキルや極秘情報とネットワークを駆使し、金や権力にまみれた支配者たちを、誰も気付かないうちに一掃していく痛快なドラマに仕上げるという。

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  10月から始まる「7人の秘書」（テレビ朝日の番組ホームページより）

広瀬アリス、シム・ウンギョンら話題集めるキャスト陣

   キャストは、主演・木村文乃が銀行の常務秘書。同じ銀行で働くおっとりした頭取秘書役は広瀬アリス。警視庁の警務部長秘書に菜々緒。大学病院の病院長秘書には日韓で活動中で日本ドラマ初出演となるシム・ウンギョン。ホテルオーナーの令嬢ながら都知事の秘書を務めるのは大島優子。さらに、秘書たちとともに悪を斬る家政婦役に室井滋。裏稼業の元締めはラーメン店の店主で、江口洋介となっている。

   テレ朝の秋の木曜9時枠は、2012年から始まった『ドクターX』シリーズが好調で、平均視聴率は20％前後の稼ぎ頭となっていた。TBS系『半沢直樹』のように勧善懲悪ドラマには根強い人気があり、秋から『ドクターX』に代わって視聴率が稼げるのか、注目があつまる。（テレビウォッチ編集部）