リモート旅企画の「みんなでシェア旅」で、山梨県の「吉田のうどん」が紹介された。
"日本一硬い"と言われるほどコシの強い極太めんのうどんで、しょう油と味噌をあわせたスープと馬肉、キャベツがトッピングされているのが特徴だ。
吉田のうどんに欠かせないのが「すりだね」だ。唐辛子をベースにごまや山椒を加えた辛味調味料で、山梨市内にある約50軒のうどん店には必ず置いてあり、店ごとに秘伝のレシピがあるという。
この「すりだね」、冷ややっこに豚丼、鍋料理のポン酢やごまだれなどなど、うどん以外に合わせてもおいしい万能調味料だ。作り方を人気のうどん店が教えた。
用意するのは、ごま油(25ミリリットル)、七味(10グラム)、一味(10グラム)、みそ(10グラム)、料理酒(少々)。
西岡遼アナウンサー「お店のものはさらにここにいろいろな調味料を加えているんですが、基本となるのがこの材料ということです」
まずはフライパンで七味と一味を乾煎りする。「辛いものが苦手な方は、一味を加えずに七味の量を2倍にして作ってみてください」(西岡アナ)
30秒ほど煎ったら、料理酒で伸ばしたみそを加えて混ぜ合わせる。全体に混ざったら160度に熱したごま油を入れ、10秒ほど炒めて香りを立てたら完成だ。
西岡アナ「お好みでにんにくや山椒、砂糖などを入れると、さらに深みが加わっておいしくなります。自分好みにアレンジできるそうですよ」
近江友里恵キャスター「日持ちはどれくらいするんですか?」
西岡アナ「結構長持ちして、冷蔵庫に入れると半年くらい持つそうです。簡単に作れて日持ちもするので是非作ってみてください」