2020年 10月 20日 (火)

芦名星が自殺した。小泉孝太郎との結婚を夢見ていたようだ。かつて父親・純一郎も利用した小泉家御用達の密会専用マンションで会っていたが、日本のケネディ家を気取る小泉家には分不相応ということだったのか

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無所属で連続14回当選の「無敗の男」中村喜四郎が野党共闘の裏で汗をかく。彼の最後の賭けに乗ってみたい

   さて、菅政権発足したばかりだが、早くも解散総選挙が取り沙汰されている。国会冒頭解散、10月25日投開票という噂がしきりだが、私は、今回の組閣を見て、解散は遠のいたのでは考えている。高齢者ばかりで女性はわずか2人では清新さはなく、支持率も上がらないだろう。

   だが、派閥のボスたちは野党の選挙準備が整わないうちにやれと、菅に迫っているのではないか。しかし、今度の選挙はかなり面白い戦いになる。なぜなら、助っ人に中村喜四郎(71)がいるからである。かつて自民党で建設相を務め将来の総理候補と期待されていたが、1994年にゼネコン汚職で逮捕されてしまう。

   その後、自民党を離党して無所属で出馬し、連続14回当選。「無敗の男」といわれるくらい選挙に強い、選挙の神様である。中村はかつて、自民党総務局長として選挙実務も仕切ったことがある。その男が、今度は野党共闘の裏で汗をかくのだ。二階幹事長や麻生太郎などとは一味も二味も違う、政界の裏を知り尽くし、選挙で勝つ術を知っている男が、菅自民党に立ちはだかる。その中村がAERAでインタビューに答えている。

   まず菅政権をどう見ているか。

   「安倍政権の『負の遺産』も背負い込むことになる。今までは、安倍さんを神輿に乗せ、大参謀として指揮をとる凄腕の官房長官だった。

   だから派閥も雪崩をうった。しかし、名宰相になるかと言えば、全く別問題。安倍政権では、最大派閥細田派が足もとを支え、二階俊博幹事長、麻生太郎副総理をはじめ各派閥の利害関係がそれなりに均衡を保ってきた。しかし菅さんは無派閥。均衡が崩れたとき、誰が抑えますかね」

   中村は選挙をやれば、票差はわずか9.8%だという。

   「3年前は、野党が立憲民主党と希望の党に分かれたが、それでも289の小選挙区のうち59の選挙区で野党(系)候補が当選。当時の希望と立憲、共産、社民4党の票を単純に合わせると、84の選挙区で、野党が自民・公明の与党を上回った。

   今度の総選挙は、維新も与党入りする可能性があるので、3年前の比例票をこの3党で合わせると2892万票。一方で野党4党を合わせると2611万票。その差はわずか281万票、9.8%の差しかない。共産党も合わせた4党で選挙をやると、全く違う構図が浮上する。

   小選挙区で100議席をとり、比例区も合わせて200議席台にのせれば、全465議席の衆院の過半数が見えてくる」

   私は、中村の戦略の中で一番すごいと思うのは、「どぶ板選挙」をやるということである。

   「投票率を上げると同時に、野党の人たちが選挙民に飛び込む『どぶ板(選挙運動)』をやろうという狙いがある。選挙のやり方そのものを変える運動です。選挙は党がやるものという意識が強い。私たちの世代は、選挙は自分でやるもんだと思っていますが、この差が国民を向かない政治になり、『1強』を許しているんじゃないでしょうか。与野党共に」

   中村の最後の賭けに乗ってみようと思っている。末尾に構成「朝日新聞社 菅沼栄一郎」とある。昔、『ニュースステーション』の売れっ子キャスターになったが、スキャンダルで降板した記者である。懐かしい。頑張っているようだ。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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