2020年 11月 25日 (水)

世も末の令和猿芝居、デンデケデーンの新総裁選び
<菅新総理誕生の報道>(各局)

   あまりの時代錯誤で笑いも出来ない。秋田では「嬉しくて泣いた」とか「銅像を建てたい」とか、冴えない小男のおじいさんが新総裁になって、心底喜んでいるらしい田舎のニュースに、昭和20年代の話かと錯覚した。ジャーナリズムもご祝儀ムードで、14日のホテルにおける自民党の両院議員総会の、結果の分かった猿芝居に正視するのも気が引けたのに、なんて日本人は羊のごとく従順なのか。
   見飽きた前総裁の不景気な病顔を見ないで済むのはありがたいが、今後は輪をかけて貧乏顔(失礼しました)のおじいさんである。恰幅のいいドナルド・トランプ氏や、若く溌溂としてカッコイイ、エマヌエル・マクロン氏や、噛めん顔のオバサン、アンゲラ・メルケル氏や、背が高くて一癖ある習近平氏など、諸外国のトップリーダーたちに混じれば、間違いなく「陽、沈める国」の代表である。
   誰も、一言も菅氏の貧相さについて言及しないのは心外である。彼の所為ではないが、一国のリーダーともなれば、外見も含めて選ぶべきで、つまらん私怨(?)もどきの好き嫌いで、党員投票を止めにしたことも、メディアはなぜもっと批判しないのか。さらに浅ましいのは、菅氏当選の流れが出来た途端に、巻き毛のオバサン、片山さつき議員が、菅氏の横で、媚び媚びの笑顔を見せてカメラ目線のシナを作っていた。笑いを通り越してがっくりきた。間違いなく権力に擦り寄るポスト頂戴議員の成れの果てである。世も末だ。(放送2020年9月14日~16日)

(黄蘭)

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